天才、桑田佳祐も、始めから、天才だったわけではない
親愛なる桑田佳祐さんのことが私は大好きです。
桑田佳祐さんをどれくらい好きかということをこれからお話ししたいと思いますが、 それは、私が中学校1年生の頃に遡ります。
まだ右も左もさっぱり分からない中学1年生の時に 、初めて桑田佳祐さんサザンオールスターズのことを知ることになります 。
それから40年、約半世紀近く、 私の生涯のうちの多分半分くらい、1日足らずとも桑田さんのことを思わない日はありませんでした。
半世紀、人生のたぶん、約半分を桑田さんのファンであることを どう思うか皆さんは、そんなのお前の勝手だろっておっしゃるかもしれませんが、そこからいろんなことを学びました。
桑田佳祐さんを通じて 色んな音楽を知り、人間性を学び、 生活の糧として 毎日の生活の中に必ず桑田佳祐さんは私の中にいました。
桑田さんはまた、スケベなことでも有名で すが（そりゃ、歌を聞いたら分かるよね）それがまた私の本性にもマッチしていたりしたんです。
桑田さんがエッチなのは、何も桑田さんだけではなくって、男であれば誰でも同じような事をいつも考えているものです。
そこを赤裸々に包み隠さず歌にして、 みんなに共感を与えたというところがさすがの桑田さんなところです。
人間の本性と言うか 煩悩と言うか 、そういう部分を隠さずに歌に表現することで相手に伝える。
その軸がブレてないから、今でもサザンオールスターズや桑田佳祐さんは 勢いを止めることなく躍動し続けているのだと思います。
桑田さんは1956年神奈川県は茅ヶ崎市の生まれで、 幼少の頃は 野球選手になりたかったということを何かの本で読んだことがあります。
でも、野球ではプロになれないなということを感じた桑田さんは、今度は、ボウリングに熱中することになります。
今でも桑田さんのボーリングの腕前は 相当なスコアを出されるらしいですが、またそれも夢半ばで挫折、 目立ちたがりたいという気性からミュージシャンを目指して今日に至ります。
桑田さんの素晴らしいところは、 自分の能力を見切る、そして次の目標を立てることの決断と実行力の早さにあったのかもしれません。
野球にしてもボーリングにしても歌にしても、どれも普通の会社員では考えつかない進路であるかと思います。
人の大半は、安全性、安定性を重視する ことから、 一般の大手企業や公務員などを仕事に選ぶ人が大半ではないでしょうか？
まあ、だから今日の桑田さんがあると 言えるのですが。
桑田さんはご存知のように青山学院大学を卒業されていて、そのまま就職すれば大手企業に就職できたことでしょう 。
でもその大手 企業への就職という一般的な道へは進まず、 自分の能力を発揮できることを 信じ 音楽家になったのです。
そして歌に関して桑田さんは数え切れないほどの大ヒット曲をリリースしていますが 、その活動を止めることなく今も尚、躍進を続けています。
そこも私が桑田さんを好きなひとつの要因ではありますが、大方のミュージシャンは2~3曲ヒット曲が出ると印税生活で生活ができるのでのんびり暮らすという人が大半なんですが 、還暦を超えた今でも 若い人たちにも受け入れられる音楽をこれからも続けていかれると言う 人としての考え方に大いに感銘を受けるわけです 。
やはり私の桑田さんの好きなところは桑田さん自身の人間性に惹かれたということに尽きるかもしれません。
もう何もしなくても優雅な暮らしができるんだけど 、そういう方向には行かず、薬もやらず ファン目線での曲を歌い続け、 謙虚であり、ユーモアがあって 人を笑わせるセンスがある。
そんな桑田さんは誰からも愛される存在であって不思議ではありません。
桑田さんのことを語ると何時間でも語れるんで 、今回はこれぐらいにしておこうと思いますが、 日本の中にこれほどまでの音楽家がかつていなかったと私は思っていますし、 これからも桑田さんを超える人は出てこないのではないかと思っています。
そういう意味では国宝級の桑田さんはこれからもますます元気でいつまでもファンのために 感動する感動を与える桑田さんであっていただきたいと思います。
桑田さんありがとう。
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