広島鷹野橋周月のつけ麺なら500グラムでも食べれるその理由とは
広島鷹野橋周月のつけ麺が、たまらなくウマい。
広島市内にも、つけ麺屋周月があるのをご存知だろうか。
筆者は、周月のつけ麺が、かなり好きだ。
もともとの周月との出逢いは、香川県高松市にある周月に行ったのが、始めてで、以来、つけ麺を食べるなら、周月と決めている。
ご参考までに、高松の周月は、ここ、商店街通りをちょっとだけ通り過ぎたところにあるが、街中だ。
しかし、仕事の関係で、地元、広島に帰ってきてから、周月のつけ麺を食べるには、高松まで行かないと食べれないと諦めかけていたのだが。
周月のつけ麺?
それ、どこ?
広島は、お好み焼きが、圧倒的に強いから、ラーメンやうどん、つけ麺などの麺類系フードは、どうしても、少々、密かな位置付けになりがちだが、周月のつけ麺は、レパートリーに入れておいて、まず、失敗はない。
広島つけ麺のイメージは、辛いつけ麺のイメージで、事実、唐唐亭やばくだん屋など、辛麺屋が多いのも事実。
周月のうまさを知らない人は、もっと奥に潜んだ存在に成りかねない位置付けだ。
さて、周月だが、残念ながら、広島発祥ではない。
これは、知らない人も意外と多いだろう、そもそもの発祥は、愛媛県である。
愛媛県に本社を置く、アザース株式会社の屋号として、「周月」は誕生した。
正しくは、愛媛県では、周月ではなく、周平として営業、更には、姉妹店として周一も展開。
こちらが、周月発祥の地。
〒790-0001 愛媛県松山市一番町2丁目4-11
ここが、周月、誕生の地だが、何と、広島市内にも、周月があることを発見!
早速、広島鷹野橋周月に行ってみた。
正確な住所は、広島県広島市中区国泰寺町2丁目4−12 ロッコー鷹野橋グランドマンションになる。
何と、中区だ。
広島市内に、まさか、あの、周月があると思っていなかっただけに、ちょっと、胸がざわついた。
広島鷹野橋周月のメインメニュー
本当に、高松の周月と同じ店舗なのだろうか。
早速、店内に入り、周りを見渡してみる。
周月の麺は、自家製面だから、店内で、製麺されているはずだが・・・
あった。
製麺場。
間違いなさそうだ。
商品の注文方法も、高松と同じ、食券機で食券を買うスタイルだ。
この、良し悪しは別として。
さて、周月のメニューだが、メインは、2種類かな。
もちろん、トッピングは、たくさんあるが、つけ麺、周月では、つけそばと言う品名だが、この、つけそばと油そばが、メインメニューだ。
もちろん、自家製麺だから、その場で、麺を打っている。
圧倒的に、つけそばを注文する人が多い。
特に、若者は、つけそば率が高いように思う。
周月のメインメニューと言っていいだろう。
若い人が、圧倒的につけ麺を注文する人が多い1つの理由は、どんなに、量が変わっても、料金が変わらないと言う、嘘みたいなメニュー構成。
並盛200グラム
中盛300グラム
大盛400グラム
特盛500グラム。
そう、200グラムでも、500グラムでも、840円だ。
周月のメインメニューと言っていいだろう。
4種類どれでも、840円(税込)だ。筆者は、毎回、500グラムの特盛を注文する。
500グラムは、なかなかの量なんだが・・・これが、ペロリと食べれてしまう。
その理由は・・・それは、筆者が大食いだからではない、そう、500グラムの麺をペロリと食べれるのは、つけ出汁の味付けにある。
少し、酸味の聞いた魚介スープが、ぐいぐい食欲を誘い、いくらでも、食べれてしまうのだ。
周月のリピーターは、この魚介スープの味が、忘れられない。
確か、油そばは、もう少し安めの設定だったと思う。
なんせ、油そばは、1回しか食べたことがないから、はっきりとは、覚えてないが、油そばは、汁なしで、僅かに麺が湿る程度の油醤油をかけて食す。
こちらは、量を増やす時には、+100円上乗せとなる。
やはり、周月のメインメニューは、500グラム特盛まで、お値段変わらずの、つけそばだろう。
この、つけそば、熱盛りと冷盛り(麺が暖かいか冷たいか)を選べる。
やはり、冬は、熱盛りの方が、あったまる。
広島鷹野橋周月はインスタもやっている
鷹野橋周月は、インスタのアカウントを持っているから、気になる人は、インスタを覗いて、どんなつけ麺屋なのか、見てから、お店に行けばいいだろう。
どんな、メニューがあるのかも、良く分かる。
インスタだと、風味まで腹分かりにくいが、関東圏にある有名処の、つけ麺屋は、どちらかと言うと、こってり系の、つけ汁が多いのではなかろうか。
ちなみにだが、周月のつけそばの、つけ汁は、あっさり、魚介系だ。
魚介系と言っても、ほんのり魚粉の香りに、醤油ベースのあっさり、つけ汁で、筆者は、このあっさりだけど、ほんのり、酸味を効かせたパンチのある、つけ汁にやられた。
本当に、いくらでも、食べれる。
筆者、若くはないが、周月に行ったら、必ず、特盛を注文する。
500グラムあるが、とにかく、つけ汁が、食欲をそそるから、いくらでも食べれる。
あと、遠方から来られる人は、周月には、駐車場がないので、ご注意を。
有料のパーキングを使うしかないが、たくさんある訳ではないので、下調べが必要。
しかし、近くに、ちょっとしたショッピングモールがあるから、車で来られるなら、その、ショッピングモール内に止めればいいだろう。
あとは、そう、周月は、食券機で食券購入だから、現金のみとなる。
インスタやってるなら、どうだろう、そろそろキャッシュレス決済も、是非、検討してほしいところだ。
周月は、今の所、現金オンリーだ。
でも、本当にウマいつけそばだから、みなさん、1度は、ご賞味あれ!
周月の店舗は中四国11店舗ある海外へも進出
周月は、愛媛を本拠地とする、周平を始め、愛媛3店舗、広島は、鷹野橋に1店舗、鳥取4店舗、山口1店舗、香川1店舗で、国内は、11店舗の展開。
鳥取4店舗は、驚く。
魚介系スープに、何か関係あるかも。
あと、スゴいのは、海外へも、進出している。
香港、中国、タイ、スロバキアの4外国だ。
なかなか、つけ麺屋と言えど、グローバルだ。