志村けんさんとロバータフラックの関係
志村けんさんはロバータフラックが好きなはずです。
それは志村けんさんの冠番組、「志村けんのだいじょうぶだぁ」でドラマを撮影する際のバックグラウンドとしてロバータフラックの曲が頻繁に多用されていました。
雑誌では、山下達郎さんと対談もしてて、音楽好きであることを公表している。
そこで、山下達郎さんが、言ったフレーズがこれ。
「ギャグも音楽も本物でないと生き残れない」
的を得た、一言だ。
これは、ただ、たまたまロバータフラックの「SET THE NIGHT MUSIC」の楽曲がかかっていただけではなく、志村けんさんがチョイスしていたに違いないです。
志村けんさんの冠番組で、音楽を志村けんさんが人に任せるはずがないのです。
やはり、トップコメディアンともなれば、どこにその曲を流すか、誰の曲を流すかなど、当然ながらこだわっていたはずです。
私も、洋楽好きだったので、ロバータフラックのSET THE NIGHT MUSICがかかってた時は、大いに感動したのを今でも鮮明に覚えています。
今、振り返ってみると、志村けんさんはビートルズが、来日した際も、当初の言い方で言うと、コンサートにを見に行っていたり、実際にテレビ CM などでは三味線を弾いたりしています。
音楽もとても好きだった志村けんさん。
ロバータフラックを好きだということが音楽的にどれくらいのレベルなのかということを目の当たりにしました。
やはり、ただのコメディアンじゃなかった。
改めて、ご冥福をお祈りいたします。