歴史に残る楽曲ベスト5(洋楽編)
やはり、1960年代から1980年代にかけての洋楽を語らずして、音楽を語ることはできないと思う。
この時代の洋楽は、日本のミュージシャンたちを圧倒し、皆、日本のミュージシャン達は、洋楽思考を取り入れた。
これは紛れのない事実である。
そして、 そのベースがあって、今の日本のオリジナルの楽曲が誕生している、そういう背景があることを なかなか知る機会はないので、ここで綴っておことにする。
誰が何と言おうと、この1960年代から1980年代にかけての洋楽は世界の音楽に大きく影響を与えた。
そして、今の音楽の地肉となっていることは間違いない。
この洋楽が生んだ産物は宝であり、今の日本のミュージックシーンに 脈々と 引き継がれている。
そんな中でも歴史に残ると言える楽曲を今回は紹介したい。
ザ・バンドのザ・ウェイト
【アーティスト】ザ・バンド
【タイトル】ザ・ウェイト
【出身国】アメリカ合衆国
【BREAK YEAR】1967年
【ココ!いい!】ザ・ウェイトは、世界的大ヒット。イントロのギターが泣かせる。このザ・ウェイトをカバーしたバンドは数多く、曲の完成度の高さを物語っている。個人的には、カバーでは、ステイプルシンガーズのザ・ウェイトがなかなか聴かせてくれる。
デレクアンドドミノス レイラ
【アーティスト】デレクアンドドミノス
【タイトル】レイラ
【出身国】アメリカ合衆国
【BREAK YEAR】1970年
【ココ!いい!】デレクアンドドミノスは、アメリカ出身のバンドだか、エリッククラプトンが、在籍していたことで一躍、時のバンドに。実は、レイラは、エリッククラプトンとしての曲ではなく、正しくは、デレクアンドドミノスの曲である。
BBキング&エリッククラプトン ライドウィズザキング
【アーティスト】BBキング
【タイトル】ライド ウィズ ザ キング
【出身国】アメリカ合衆国
【BREAK YEAR】1970年代
【ココ!いい!】BBキングは、アメリカ合衆国出身のR&B且つ、ギタリスト。BBキングの奏でるギターは切ない。R&B界のトップオブザトップスと言っていい。
2000年に発売されたこの、ライド ウィズ ザ キングは、アルバムジャケットの通り、BBキングとエリッククラプトンが1台のオープンカーで優雅に走る姿が眩しすぎる。ビックスター2人のオーラがアルバムジャケットから伝わってくる。
クリーム サンシャイン オブ ラブ
【アーティスト】クリーム
【タイトル】サンシャイン オブラブ
【出身国】アメリカ合衆国
【BREAK YEAR】1967年
【ココ!いい!】サンシャインオブラブも、エリッククラプトン単独の曲ではない。しかし、どのバンドに在籍しても、ヒット曲を量産する、クラプトン。もう、クラプトンの影響は多大である。
https://youtu.be/oPYot0Wk7UY
エリック クラプトン ファイブ ロング イヤーズ
【アーティスト】エリッククラプトン
【タイトル】ファイブ ロング イヤーズ
【出身国】イギリス
【BREAK YEAR】1960年代~
【ココ!いい!】エリッククラプトンの真骨頂と言えば、R&Bだが、ファイブロングイヤーズほど、ブルース色が強く、渋味のある曲は数少ない。
2010年に発売されたフロムザクレイドルの中の1曲だが、2000年には、あのR&Bの神、BBキングともコラボしている。実力者同士のメロディには感服してしまう。