やりたいことを見つけたらとことん専門的になろう

やりたいことを見つけたら、その道の専門家になる

世の中は、大きな転換期を迎えようとしている。

これからは、世界的に猛威を振るうコロナとの共存が、ビジネスや生活の基本になってくるだろう。

そして、このご時世でも、戦争が尽きない。

物価は、益々、上がり、小売業は、次々に値上げを余儀なくされる。

リアル店舗とEコマース事業の比率も、既に、大きく変化し、Eコマース、簡単に言うと、通信販売がメインの世の中になった。

中には、実際に自分の目で確かめてから、購入したい商品もあるが、これも、スマホの進化と5Gにより、より、鮮明に商品を確認できるようになる。

そう、あの、ホリエモンが言う通りだ、スマホと「検索力」さえあれば、それだけで、ビジネスがスタートできる時代になった。

何も商品を購入することだけではない。

仕事との関わり方も、大きく変わってくるし、学生であれば、学校との関わり方も変わってくる。

もっと小さい、お子さんだってそうだ。

仕事、授業のオンライン化が、日常になる。

そうなると、会社は、どうなる?

オンラインが、当たり前になると言うことは、働いている場所が問われないと言うことになる。

となると、定期的に行われる人事異動の必要性が見直される。

家を購入した瞬間に、異動。

サラリーマンは、そういうものだった。

よくある話だが、これは、守りに入っている会社員に今一度、緊張感を持ってもらうだとか、マンネリ化による、緩みや、不正を防ぐ、人事異動には、そのような狙いがあると言われているが・・・

そういう、しきたりのように行われている、人事異動は少なくなるだろう。

異動したおかげで、コロナに感染し、生死を彷徨ったなどの裁判が起こったりする可能性だってあるから、おちおち、転勤の辞令も出せなくなるかも知れない。

小さな子供達も、マスクを余儀なくされるので、自由に遊べなくなるのは忍びない。

たが、極力、マスクを着用するよう政府は、呼びかけている。

しかし、オンラインで、行えないものもある。

学生のみなさんは、何がしか、部活動をしている人も多いだろう。

中村直幹さんと言う起業家がいる。

何と、ジャンプのオリンピック日本代表であり、且つ、自らが社長を務める起業家だ。

スポーツ界とSDGsの融合を指針とした、Flyingと言う会社を設立している。

一昔前、ほんの10年前までは、こんなことは、まず、考えられなかった。

2刀流は、大谷翔平だけじゃない、ビジネス界でも存在する。

このように、世の中は、変わっていく。

この1例だけで、考えても、若い世代の人達の、世の中との向き合い方のスタイルは、大きく変動する。

考えてみれば、当たり前だ、今の若い世代は、辞書を引く代わりに、分からないことがあれば、スマホで調べる。

そう、いかに、正しい、「検索力」で、正しい答えを導き出すか、この先の未来の行方は、「検索力」にかかっていると言えるのかも知れない。

一昔前までは、大学までは卒業して、少しでも、給料のいい企業に就職することや公務員になると言う定説も、そろそろ終わりを告げるだろう。

やりがいのある仕事、やりたい事を仕事にする時代に世の中は、突入する。

広く浅い知識より、狭くても深い専門性の方が、遙かに、優位に立てる時代になる。

そういう意味では、若い世代の人達には、まずは、自分は、何を本当にやりたいのかを、真っ先に探すべきだろう。

柔軟な脳を活かして、やりがいのある仕事を、見つけて欲しい。

今や、大手企業も、滅私奉公的発想の社員を採用する会社は皆無に等しい。

学歴だけで、大手企業に就職する時代ではなくなったから、あまり、学歴に拘るは必要はない。

必要なのは、柔軟な脳だ。

やりたいこととは何なのかが分からないとき

やりたい事、自分のやりたい事って、何だろう。

なかなか、見つからない若者が多いことだろう。

これは、親にも責任がある。

子供が、小さい頃に、いかに多くの、さまざまな経験をさせてやっていたかどうか。

幸いなことに、小さい頃に、何かに没頭したことがある子供は、割と、自分のやりたい事が、いや、自分は、何をするのが一番好きか、そう、「ご飯を食べるもの忘れるくらい」好きかと言うことが明確な場合がある。

小さい頃の心や気持ちは、純粋なので、近道か遠回りなのか、おいしいのか、そうでないのか、余計な邪念が、邪魔をしない事がある。

こうして、小さい頃に、自分の好きなことに、没頭して、物心をついた頃には、起業していたと言う人もたくさんいる。

これが、先ほどの、中村直幹さんのようなケースだろう。

若干、25歳にして、オリンピック出場と起業すると言う、正に好きな事を、仕事にしている。

ただ、自分が本当にやりたい事が、何なのか、彷徨う人の方が、圧倒的に多いのが実態だ。

その背景には、小さい頃の経験や、やがて、何かの職業に就いてと言う、教育を受けていないから、「どんな人になりたいか」を、考えることを、教えられてないことなどがある。

国語や算数は、習っても、将来、どんな職業に就きたいかなど、本質的な教育は、日本の教育プログラムにはなかった。

大人になって、本当に必要なことは、学校では、学べないと言うのが、残念ながら、わが国の実態だ。

作家の、村上龍さんは、筆者が好きな作家の1人だが、村上龍さんは、「13歳のハローワーク」と言う著者を執筆している。

これが、正に、将来、どんな職業に就きたいかを、若い時から、考えるべきだと、警鐘を鳴らす著書の代表作だが、何分、日本の教育は、知識を身につけるだけの「勉強」しかしたことがなかった。

だから、いざ、就職となった時、自分がやりたいことが、分からないと言う若者が、殆どなのだ。

なるべくしてなった思考だが、若者達には、まだまだ、柔軟な脳がある。

これからでも、十分間に合うから、真剣に、自分の未来の想像をして、そのために、何をすればいいのかを考えて欲しい。

かく言う、筆者も、大学生の息子がいるが、息子には、もはや、学歴社会ではないから、何が、自分にとって、やりがいなのか、没頭できるのか、それを見極め、その専門性を高めて行くのも1つの手段だと伝えている。

さて、それでも、自分の好きな事が分からない、そういう若者は多いだろう。

そんな時には、「自分の好きなこと」は、何なのか。

それで、いい。

みんなが、興味があるものだけが、ビジネスになる訳ではない。

むしろ、希少な物を販売している方が、ビジネスでは、これからのビジネスでは、有利に働きそうだ。

そして、今、店舗は、リアルである必要はない。

昔ながらの、小売業では、商品のラインナップが、その店の集客に繋がった。

あの店に行けば、大抵の物は、揃うと言う、欲求が叶うからだ。

だが、それらを仕入れる店舗は、売れるか売れないのか分からない物まで、仕入れてラインナップを充実させる必要があった。

リスクだらけだ、店舗の家賃、在庫と、常に、リスクを抱えることになる。

それが、今の世の中は、違う、店舗はネット上に、在庫なしの、ノーリスク。

ネットで何かを購入する通販は、セキュリティの強化で、躊躇する人は、少なくなった。

通販は、当たり前になっている。

そして、少し大袈裟だが、「専門生さえあれば、何でも売れる」時代になった。

そんな、事例をいくつか紹介しよう。

今、「めだか」が、もりもりに盛り上がっているらしいが、これは、珍しくないが、例えば、「アリ」や、「コケ」の通販とかもある。

ありんこすぽっと

めだかの館

道草

そう、その道の専門家になれば、何だって需要がある。

マイノリティだって、十分、ビジネスになる時代になってきた。

「アリ」を飼うなんて発想は、現代社会だからこそだ。

ジェンダーが、市民権を得て、氷川きよしだって、自身の本当の姿をさらけ出し、子供達は、男子だってスカートを履きたい人は、履けばいいし、女子だって、ズボンを履きたい人は履いても誰も否定しない時代だ。

何をどう表現しようと、不自然なんてことは、なくなってきている。

真のグローバルスタンダードとは、そう言うことを言うのだろう。

若者達の考え方は、自分達が感じたものは、それを認め、人を批判しない柔軟な脳に進化している。

これからの10年先、20年先を断定できる者はいない

インターネットが、5Gサービスの充実で、世の中は、いつ、どこにいても、探し物が見つかり、ネット上で、購入できる。

そこに、住所がある限り、どこにいても、購入した商品は、届く。

だから、専門生を高めた人のスキルは、それだけで、ビジネスになる可能性を秘めている。

就職するなら、都会へ、と考えている若者は、少ないだろう。

仕事をするのに、もはや、場所は、あまり関係ない。

それもこれも、インターネットの発展が、ビジネスの多様性を高めてくれた。

これから先、5年先を予想できる人は、どれくらいいるだろか。

企業は、中長期計画と言う、事業計画を必ず立てるが、多分、本当のところは、計画は、成り立たないだろう。

それくらい、世の中は、不安定で、混沌としてきた。

しかし、そういう時だからこそ、新しい事が、生まれる大チャンスなのだ。

衰退する事業が、これからも、どんどん出てくることは、間違いないだろう。

その分、新しい事業が、生まれてくる。

この、千載一遇のチャンスを逃す手はない。

誰でも、先行きを定める、その生きる軸を決めたら、そこに、向かって進むだけだ。

その、軸となる木の幹さえ出来れば、売り手と買い手は、インターネットが、簡単に繋いでくれる。

そういうビジネスが、これからは、主流になるだろう。

さて、こんな、世の中たが、今、頻繁に、耳にするフレーズがある。

人生100年時代と言う、フレーズだ。

医学の日進月歩で、人の寿命は、確かに、長くなったようだ。

そこで、耳が痛いのは、「老後2,000万円問題」と言うフレーズ。

これは、確かに、人の寿命が伸びたら、お金が、その分、余計にかかると言う理屈だが、余りにも、2,000万円が、独り歩きして、世の中の人、全てが、2,000万円持ってないと、生きていけないと強調されているように聴こえてならないのは、筆者だけだろうか。

しかし、それは、無理だ。

全ての人が、2,000万円以上の蓄えを持つと言うのは、現実的でない。

そして、2000万円無ければ、生きていけないことなんてない。

メルカリで、自分の好きな商品を購入することは、別に普通にみんなが、やっている商品の購入方法だ。

自分にとって、良ければ、それでいいのだ。

だから、いつまで生きるか分からない未来のための、100歳まで生きた時の、一般論に囚われる必要はない。

ほんの少し先のことを保全し、遠い未来のことまで、心配する必要はない。

どちらかと言うと、今、尚、戦争が起こる時代なんだから、今を存分に楽しむことに、集中するべきだろう。

やりたいことをやるのに遅すぎることはない

やりたいことが、何か見つかって、さあ、始めようと思った時、人は、時として、躊躇することがある。

「今から始めて大丈夫かな?」

年齢に気にしてしまう。

しかし、その思いは、不毛だ。

やりたい事が見つかったら、それを始めるのに、年齢は、関係ない。

やりたい事があるなら、今から、すぐに始めればいい。

そうじゃなかったと思うのは、やってからでも遅くない。

BS朝日では、人生120年の到来もあると言う、番組が放送されていた。

近い、将来、人生100年時代が普通になったとき、120歳と言う人がいても、何ら不思議ではない。

逆に、年齢を重ねるにつれ、運動をする機会は増やすべきだろう。

そうすれば、よっぽど、大きな病気にならない以上、今は、早期発見であれば、癌も治る時代だ。

いろんな生き方があっていい、自由な発想から、行動すれば、頭で考えていることは、大抵のことは、具現化できると言われている。

平均寿命が伸びているのは、事実だし、それならば、何歳になっても、できることも多いはずだ。

やりたい事を、具現化して、生活するスタイルは、「夢」ではなく、それを、諦めない限り具現化できるものだ。

筆者は、人生の折り返し地点に来たが、最近になって、ようやく、夢を持つことの意義を、深く、感じている。

やはり、過去があり、現在を経て、未来はある。

こういう事は、悲しいことに、年齢を重ねて、ようやく実感する人は、多いだろう。

今、成功している人は、当初から、目的を持ち、邁進してきた人達ばかりだ。

若い世代の諸君は、多いに夢を追いかけて欲しい。

なぜならば、夢は、諦めなければ、高い確率で、叶う時代になったからだ。

そう考えると、これからの生活は、キラキラと眩しく輝き、向こうからやってくるはずだ。

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