積極的に摂取したい食材特集
「痩せたい」、ある、一定の年齢に達したら、毎日、よっぽど、カラダを動かす職業以外のみなさんは、同じ思いでしょう。
筆者も、40を過ぎたころから、食べる量をコントロールしても、なかなか、「痩せない」状態が続きました。
当然なんです、歳を重ねるにつれ、代謝は落ちます。
今まで通りでは、「太って」しまいます。
しかし、ブルブル振動マシンという、画期的エクササイズマシンの力を借りて、5kgの減量に成功。
その後も、リバウンドすることなく、体重を維持できています。
こういうことって、1度、痩せる流れを掴んだら、案外、すんなりと痩せることができます。
ブルブル振動マシンのおかげも、実際ありましたが、同時に行ったのが、「食べるモノ」に拘った食生活です。
まず、「食べずに痩せる」は、全くと言っていいほど、意味がありません。
一時的に、痩せたいだけなら、アリですが。
やはり、カロリーを、気にした食事を摂取することと、しっかり食べること。
とは言っても、毎日、細かくカロリーを計算するようなことは、していません。
「食べて痩せる」が、基本です。
そして、ありがちなのは、テレビのCMや、ダイエット食品会社の、「痩せるかも・・・」情報を鵜呑みにしないこと。
「ダイエットバランス食品」とか、言われたら、ついつい手が出てしまいそうですが、本当にちゃんと痩せるためには、「何を食べるのがいいのか?」。
これを、頭に入れて、バランス良く食事することで、毎日、美味しいものを食べながら痩せることが、できます。
体脂肪を落とすのに「油」は大敵なのか
体脂肪は、脂分の摂取が原因の1つであることは、事実です。
しかし、だからと言って、あっさりした野菜や、脂分の少ないものばかりを摂取していても、痩せることはできません。
良質の脂分は、しっかり摂取しましょう。
極端に言うと、脂肪は、皮脂汚れと同じで、脂分は、油で落とすが鉄則です。
脂分でも、マーガリンやサラダ油などは、加工された、脂分です。
こういう脂分は、カラダの中に溜まりやすく、分解しにくい脂分です。
では、どういう脂分が、良質の脂分なのでしょうか?
代表的なのは、「オリーブオイル」や、「ごま油」。
これらの脂分は、とても、良質な脂分です。
所謂、植物性の脂分は、脂肪になったりしません。
そして、オリーブオイルやごま油を、できるだけ、生の状態で、摂取することをおすすめします。
オリーブオイルやごま油でも、熱してしまうと、酸化してしまい、効果が薄れます。
サラダなどに、ドレッシング感覚で、オリーブオイルやごま油を、味付けには、塩、コショウなどで、調合すると、美味しく召し上がれます。
あとは、カルパッチョなども、おすすめです。
また、脂分を取らないダイエットは、逆に、体調不良を及ぼす危険もあります。
便秘ぎみな人が、ダイエットだからと言って、脂分を取らない食事をしていると、ますます便秘が、悪化する恐れがありますので、気をつけましょう。
赤味の牛肉、豚肉、羊肉をしっかり食べる
「肉」は、太る元。
果たして、そうでしょうか?
確かに、脂分の多い肉は、脂肪が溜まりやすいのは事実です。
しかし、赤味の部分が多い、牛肉、豚肉、羊肉は、「L-カルニチン」を多く含み、この、L-カルニチンこそ、脂肪の代謝を上げてくれる絶大な効果があります。
L-カルニチンは、単体のダイエットサプリメントとしても、有名です。
更に、赤味の牛肉、豚肉、羊肉は、たんぱく質を多く含みます。
たんぱく質の特徴として、脂肪になりにくく、筋肉になりやすいという特徴があります。
赤味の肉なら、気にせず、しっかり食べても、太る原因にはなりません。
赤味の肉は、たんぱく質豊富で、脂肪を分解し、筋肉質のカラダに導いてくれます。
生身の魚は、栄養と代謝の強い味方
イワシ、サバ、ブリ、マグロなどは、お刺身で食べたい魚です。
特に、青魚のイワシやサバは、DHAやEPAという良質な脂分は、脂肪を燃焼し、カラダの毒素を排出してくれる効果があります。
お刺身でも、お寿司でも、積極的に摂取することで、体内の脂肪を分解してくれます。
お寿司の場合は、「酢」も加わることで、カラダの中の老廃物を排出してくれる効果もあります。
イワシ、サバ、ブリ、マグロは、生魚の中でも、脂肪を燃焼させるだけでなく、消化作用にも効果的です。
お寿司屋さんでは、ガリ(生姜)も、しっかり摂取しましょう。
前回の記事でも、お伝えした通り、生姜が、カラダを温める効果がありますので、お寿司屋さんて、体脂肪を燃やすには、持ってこいの飲食店です。
お寿司屋さんに、度々、行くことは、できないにしても、スーパーで販売している、お寿司でも、十分な効果が期待できますので、進んで、食してください。