サザンオールスターズ 夏の唄
サザンオールスターズと言えば、春夏秋冬の季節で言うと、やはり夏のイメージが多いと思いがちですが、夏の唄が圧倒的に多そうですがそこは、やっぱりTUBEとは違って「夏一辺倒」ではありません。（笑）
改めて、今回、私の中の40年間のサザンの全曲を整理して判明したんですが、サザンオールスターズの夏の唄の構成比は、ちょっと夏の唄が高いくらいでした。
少し、意外ではありますが・・・・・
デビュー当初のサザンオールスターズは、確かにそういう「夏」のイメージが高かったものの、40周年を越えて それぞれのメンバーの方々も当然ながら、桑田佳祐さんも、毎年、年齢を重ねられてきたこともあり、サザンオールスターズ= 夏ではなくなってきています。
古くからのサザンファンの方たちは、今回、ご紹介する楽曲くらい知ってるよ！
なんて方々も多いと思いますが、サザンオールスターズのファンは、今や年代を問わず、若い世代は、高校生、大学生から、60代、70代まで ファン層は、かなり幅広いです。
なんたって、未だに、「夏フェス」にオファーがあるくらいですから。
また、ファンが未だに増え続けているという背景には夏フェスのオファーがあることからもそう裏付けされます。
もう、留まるを知らない、スーパーバンドであることをしみじみと感じますね。
おそらく、私の知っている限り、昭和、平成、令和 この3時代を走り続けるバンドは、唯一サザンオールスターズ だけだと言っても過言ではないでしょう。
そんなサザンの夏唄の中で、メジャーな楽曲は流石にみなさん知っていると思いますので、あまり表には出てきていない、アルバムやカップリング曲として収録されている楽曲を中心に私の選ぶベストサザン夏ソングを お届けします。
「海」
「人気者で行こう」
1984/07/07発売
サザンオールスターズのアルバム、人気者で行こうの中に収録されている、「海」という楽曲です。
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この楽曲は、実はシングカットされる予定の曲だったということを、ご存知の方はあまり多くないかもしれません。
最後の最後まで、この「海」が シングルカットされる予定だったのですが、ギリギリのところで桑田佳祐さんが、同じアルバムに収録されている、ミスブランニューデイ をシングルカットすることに最終的に決まった曲です。
それでも、この「海」という曲は吉本美代子さんなど、複数の方に楽曲提供された曲です。
「南たいへいよ音頭」
「綺麗」
1983/07/05発売
サザンオールスターズの3枚目のアルバム、「綺麗」に収録された楽曲、南太平洋音頭です。
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この楽曲は、サザンオールスターズのベーシスト、関口和之さん、今、コロナウイルスで真正中の中で、高木ブーさんと並びウクレレ奏者の第一走者としても有名です。
そんな、ムクちゃんこと関口和之さんが唄った ほっこりする夏の唄です。
「八月の唄(セレナード)」
「KILLER STREET」
2005/10/05発売
2枚組アルバム、southern all starsのアルバムキラーストリートに収録された、これこそ夏を代表する夏唄です。
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今、シティポップが海外では大流行のようですが、シティポップとは日本の歌謡曲やニューミュージック、ポップミュージックをリバイスしたサウンドなんです。
竹内まりやさんや山下達郎さん、大滝詠一さんなど、その当初、時代を博した大物ミュージシャンたちが、今、海外では大人気のようですが、この八月の唄セレナードも、シティポップと呼べる楽曲であります。
そういうところ桑田佳祐さん見逃してないので。
8月という月は、「こういう月だ」ということを音で体現できる楽曲です。
目が覚めるような青い空に、真っ白い入道雲が鮮明に脳裏に焼き付きます。
「忘れられたBIG WABE」
「shothern all stars」
1990/01/13発売
サザンオールスターズのアルバム、southern all starsに収録された、フルアカペラの緩やかで爽やかな楽曲です。
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打楽器は使わず、メロディとコーラスのみのコーラスソング。
桑田佳祐さんとメンバーのハモりで構成されるこの楽曲はとても清々しく、 透明感を感じます。
どちらかと言うと、ビーチボーイズを意識して製作された楽曲なのではないかと思いますが、それにしても、あの桑田佳祐さんのダミ声の桑田佳祐さんから、こんな声がでるか？
と思わせるような、透明感ある楽曲でもあり、当時の就職情報誌BingのCMに起用されました。
「冷たい夏」
「バラッド3」
2000/11/22発売
サザンオールスターズのベストアルバム、バラッド3に収録された「冷たい夏」という楽曲です。
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これは、桑田さんの地元、茅ヶ崎近辺の由緒ある由比ヶ浜の情景を思い浮かべて作られた楽曲で、とても切ないんですが、一見、夏はギラギラ感のある季節でありながら、その反面、夏の儚さと切なさとのコラボレーションが何とも身に染みる楽曲です。
「DIRTY OLD MAN～さらば夏よ～」
「DIRTY OLD MAN～さらば夏よ～」
2006/08/09発売
2006年に発売されたサザンオールスターズのシングルカット、いや、この記事にはシングルカットされた曲は、入れないつもりだったんですがこの曲実、はサザンファンの方ならよく知ってる曲だと思いますけど、そんなに露出がなかったシングルカット版なんですよね。
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だからあえて載せましたとてもテンポアップテンポの曲でスキャット風のリズミカルなサウンドが心地よい楽曲です。
「OH! SUMMER QUEEN」
「IM YOUR SINGER」
2008/08/06発売
～OH! SUMMER QUEEN～夏の女王様 は、2008年に発売され、シングルカットされた I AM YOUR SINGER、のカップリング。
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サザンオールスターズが、サザンオールスターズの屋号ファンに預け、無期限の休止に入る直前に発売されたマキシマムシングルです。
この曲も真夏のサザンといえば・・・というほどのナツナツした楽曲にに仕上がってます。
「恋人は南風」
「 涙の海で抱かれたい～SEA OF LOVE」
2003/07/23
恋人は南風は、シサザンオールスターズのシングルカットされた、2003年7月23日発売の「SEA OF LOVE～涙の海で抱かれたい～」のカップリング曲ですが、タイトル通り緩やかな夏の暑さを切なく感じる男心を唄った楽曲です。
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やっぱり夏っぽい唄って、桑田佳祐さんの声の質とあってるんでしょうかね。
「EMANON」
「綺麗」
1983/07/05発売
EMANONは、1983年にリリースのサザンオールスターズのサードアルバム、「綺麗」に収録されている楽曲です。
夏のギラギラした楽曲というよりは、夏の涼やかな、涼しげな光景が目に浮かぶ曲なんですが、この曲サザンファンの人なら知っている人も多いんですが、EMANONって何のことだかわかりますか？
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かなりのファンには分かるでしょう。
逆から読んでみてください「NONAME」なんです。
「NUDE MAN」
「NUDE MAN」
1982/07/21発売
Nude Manは、1982年7月21日発売のアルバムNUDE MANに収録されている楽曲です。
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何が夏っぽいかっていうのは、実は特にないんですが 、NUDE MANが発売されたころ、私は、大学生だったんですが、この年の夏に高校時代の先輩達と取り立て、買ったばかりの車に乗せてもらって海行った時、ずっーーっと流していたアルバムなんです。
行きも帰りも、ずっとNUDE MAN、だから、
NUDE MANって聞くだけで夏を想い出してしまうんですよね。
この曲、わずか30秒程度の曲なんです。
あまり意味は無いですが、ただ、NUDE MANを聞くと夏を思い出します。
サザンオールスターズのアルバムは、こういった一瞬の楽曲が結構あります。
「あっという間の夢のTonight」
「人気者で行こう」
1894/07/07発売
こちらは、「あっという間の夢の Tonight」 という楽曲。
その当初、サザンオールスターズは年越しライブを盛んに行っていましたが、そのライブで、よく歌われていた楽曲です。
桑田佳祐さんご自身も好きなんでしょうね。
人気者で行こうの中に収録されている曲ですが、夏の昼下がりいうよりは、夏の夜～夏の朝日を浴びながらのようなイメージで聞くと雰囲気がとても良いです。
ランジェリーのままで、夜明けの海♪がいいですね。
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