サザンオールスターズの歌にも春の唄はある
サザンオールスターズの楽曲にも春の歌はある。
でも、圧倒的にやはり夏の歌が多いんですが、実は、私は、個人的に夏の歌の次には、春の歌が多いのかなと思っていたんですが、どうもサザンオールスターズや桑田佳祐さん、それから桑田バンドのメンバー、松田弘さんや河内淳一さんなどのソロアルバムを含めると、約1,000曲近くあるんですが、意外と少なかったのが春の歌。
でも、そんな中でも厳選した春の歌をチョイスしてみた。
今、サザンオールスターズや桑田佳祐さんの楽曲は、サブスクで聞けるようになったが、1,000曲以上あるので、どこから聞いていいかわからないという人のために、今回はサザンや桑田佳祐さんそのメンバーの方たちのアルバムなどから厳選した春の曲をお届けする。
サザンオールスターズ、桑田佳祐さん、メンバーの春の歌 ベスト10
◆1位:唐人物語(ラシャメンの唄)
(sakura:サザンオールスターズ)
1998/10/28発売
◆2位:はっぴいえんど
(葡萄:サザンオールスターズ)
2015/3/31発売
◆3位:彩
(KILLER STREET:サザンオールスターズ)
2004/4/14発売
◆4位:春まちロマン
(MOTHER:原由子)
1991/6/1発売
◆5位:あじさいのうた
(MOTHER:原由子)
1991/6/1発売
◆6位:この青い空、みどり
(シングルカット:サザンオールスターズ)
2000/11/1発売
◆7位:君と風の丘にいる~
(SWEET 河内淳一:KUWATA BANDメンバー)
1989/3月発売
◆8位:フィール・ザ・ウェイ
ONE HEART 河内淳一:KUWATA BANDメンバー)
1988/8/21発売
◆9位:流れる雲を追いかけて
(NUDE MAN:サザンオールスターズ )
1982/7/21発売
◆10位:春まだ遠く
(がらくた:桑田佳祐)
2017/8/23発売
私が、おすすめする、サザンオールスターズ、桑田佳祐さんのソロアルバム、メンバーの楽曲で、「春が似合う」楽曲で最も古い曲は、製作されてから、実に、40年近くが経過している。
しかし、不思議なことに、どの楽曲も、今、聴いてもまるで、古びない楽曲ばかりなのだ。
これは、何を意味するかというと、その時々の流行や風潮だけに惑わされることなく、音楽を追求してきた桑田佳祐さんの探求心とブレない音楽観の他ならないと断言できる。
いや、どの歌も心を打たれる曲ばかりだが、中でも毎年、春になると、聴きたくなるのはサザンオールスターズのアルバムsakuraに収録されている原由子さんボーカルの、ラシャメンのうた、唐人物語だ。
この曲を聴くと、桜の花が、「ひらひら」と、そして太陽の日を浴びながら、待ちわびた春の到来の情景が目に浮かぶ。
原由子さんの、穏やかで包み込むようなボーカルは、春の陽気に、ついつい、うたたねしてしまうくらい心地よく、耳に響いてくる。
こうして、サザンオールスターズの春の歌を厳選していると、結果的に原由子さんボーカルの歌が圧倒的に多かった・・・・そういう結果となった。
特に、若い世代の方は、是非、1度は、耳にして欲しい楽曲ばかりだ。