洋菓子作りはいくら予算があれば実現するかやってみた
コーヒーを自宅で、焙煎し、コーヒー豆をミルで挽き、コーヒーをドリップするこてとが日常になった筆者、まずは、 自宅で、コーヒーの生豆から、コーヒーになるまで全て自宅で、一気通貫するコーヒーは、とにかくおいしい。
ここまで、辿り着くのに、紆余曲折はあったが、いろんな情報を収集し、コーヒー豆を自家焙煎し、本格的なコーヒーにするまでの、一定の手順は、画一することができた。
これに、ついては、本サイトで、詳細な情報を掲載しているので、気になる方は、参照されたい。
僅かな経験と知識で、本格的なコーヒーを愉しむことができる。
コーヒーのプロでなくても、雑味のないおいしいコーヒーと言うのは、1度飲むと病みつきになる。
そして、今回は、その、自宅コーヒーと一緒に食したいちょっとした、洋菓子に、挑戦してみようと。
コーヒーが満喫できるようになると、欲なもので、次は、コーヒー受けする洋菓子のような物が、欲しくなる。
洋菓子店で、購入した洋菓子を食べるのもいいが、やはり、販売している洋菓子と言うのは、おいしさ重視だから、糖質が半端ない。
筆者も、そこそこの年齢なので、コーヒーを飲む度に、高カロリーの洋菓子を食していたら、せっかく雑味のない、ブラックコーヒーで、糖質を抑えているのに、購入した洋菓子で、カロリーオーバーしては意味がない。
だから、味を損ねない程度の、おいしい洋菓子を作ってみようと、 まずは、情報収集からだ。
たまたま、ムラヨシマサユキさんの事を、テレビで見た事があった。
ムラヨシマサユキさんを知ったのは、NHKの、みんなの料理で、その時は、フルーツビネガーを作っていた、ムラヨシマサユキさん。
紹介された料理は、色彩鮮やかで、透明感があって、フルーティーな印象。
ムラヨシマサユキさん、洋菓子やビネガー、今では、和洋折衷、家庭料理の分野まで、さまざまなレシピがあって、引き出しが多い。
書籍も数多く、出版されていて、実は、いつか挑戦しようと、筆者は、BOOK OFFで、ムラヨシマサユキの繰り返し作りたい洋菓子と言う書籍を購入していた。
物が良かったのもあるが、1,300円の定価が、1,000円と、BOOK OFFにしては、高めと言うか、ムラヨシマサユキ人気を改めて、思い知った。
結局は、購入したが。
そもそも、 洋菓子など、何1つ、作ったことがない筆者だが、今回、挑戦しようとしたのは、聞き覚えのある、ガトーショコラに挑戦することにした。
さて、ガトーショコラを作るためには、何が必要か?
レシピ本を見ながら、必要なものをチョイスしていこう。
- ケーキの型枠
- ボール2個
- 計量器
- クッキングシート
- 湯煎のための器
- 計量スプーン
- ハンドミキサー
- ゴムベラ
- 泡立て器
- 紙タイプのケーキ枠
まずは、これくらいあれば、何とかなりそうだ。
拘ればきりがないが、上手くいくのかいかないのか分からないのに、道具に拘っても仕方の無い事。
100均で、購入できるものは、100均で十分だ。
ガトーショコラ作りに必要な道具をメモに書いて、 100均に。
事実、取り急ぎ、揃えようとした、上記の洋菓子作りツールは、全て、100均に揃っていた。
これには、びっくり。
結論、100均ショップって、注意して見てないと、目に付かないものだが、お菓子作りに関する商品は、かなりの占有面積で展示されていて、ほぼ、100均で、揃ってしまう。
100均に行く時は、乾電池やゴミ袋、スマホ充電コードを購入するときくらいしか、行かないので、お菓子ツールコーナーは、スルーしていたが、こんなにお菓子作りツールが揃っているとは。
今回、メモして行ったお菓子作りツールは、100均で、何と、1,100円で、購入できてしまった。
100均、100円ショップの奇跡だ。
俄然、ガトーショコラ作りに全集中する気になった。
100均で、洋菓子作りに向かない物とは
良し悪しは、別として、100均で、洋菓子作りに必要な道具は、全て揃うと言っていいだろう。
これは、100均として、最もメジャーな、ダイソーで、購入した実体験による結果だ。
しかも、筆者が今回、購入に出向いたダイソーは、どちらかと言うと、郊外型のインショップで、品揃え的には、真ん中以下の、中小サイズのダイソーだ。
坪数にすると、30坪程度のダイソーで、決して、大型店舗ではなかった。
そのレベルのダイソーでも、洋菓子作りに必要な道具は、一通り、揃っている。
大型スーパーなどのテナントとして出店しているダイソーなら、まず、間違いなく、洋菓子作りに必要な道具は、揃っているだろう。
また、100均は、他にもいくつかあるが、seriaやcan doでも、同様だ。
特に、seriaの場合は、どちらかと言うと、キッチン雑貨やDIY雑貨に力を入れている100均だから、拘って、洋菓子作りツールを揃えたいなら、seriaの方が、おすすめだ。
さて、100均で、ガトーショコラを作るために必要な道具を揃えた筆者だが、今回は、実際に作った、ガトーショコラを公開しようかなと想ったが、今回は、少々、躊躇した。
実際に、上記に記述した、洋菓子用ツールで、ガトーショコラができたのかと言うと、ちゃんとは出来たのだが、ビジュアルが、今ひとつだったのだ。
分量も少し、少なめだった事もあるが、やはり、100均の限界も同時に痛感した。
これが、理由の1つとなり、薄っぺらなガトーショコラになってしまったのだ。
その、ツールとは、「ハンドミキサー」だ。
こちらの、ハンドミキサー、100均で、150円で購入。
やはり、電池で動くとは言え、150円と少し高い設定。
しかし、150円で、ハンドミキサーは、奇跡に近い。
だが、やはり、能力の限界は、「高速回転」。
ガトーショコラの場合もだが、その他の洋菓子も、大半の洋菓子では、卵を使う。
卵を混ぜるだけなら、100均のハンドミキサーで、事足りるが、ホイップができない。
卵をホイップするためには、それ相応の回転数が必要だ。
ここに、100均ンドミキサーの限界点があった。
結果、筆者の作ったガトーショコラは、ホイップがうまくいかず、ボリュームのない、厚みのない、ガトーショコラとなってしまった。
【教訓】
100均のハンドミキサーは、卵を掻き混ぜる事はできるが、高速回転せず、ホイップはできない。
100均で、洋菓子作りにチャレンジしようと考えている人は、参考にして欲しい。
誰しも、100均で、安上がりに済ませたい想いはあるだろう。
筆者もそうだが、ハンドミキサーだけは、うるさいくらい、回転する、ハンドミキサーでないと、卵は、ホイップされない。
そして、もう1つ、材料の計量は、マニュアルに厳格に沿って、計量しよう。
特に、多すぎる計量は、取り返しがつかない。
100均にも、計量器は、販売している。
しかし、精密かどうかと言うと、さて、どうだろう。
筆者は、少々、不安を感じた。
たまたま、今回は、うまく計量されたようだが、本当においしい洋菓子を作りたいなら、マニュアルに忠実に。
その為には、正確に計量できる計量器が必要だ。
実は、デジタル計測器は、ダイソーにも、1,000円で販売している。
100均で、1,000円だ。
つまり、ちゃんと計量するには、1,000円は、かかりますよ・・・と言う事だ。
Amazonで、計量器で調べると、防水性の調理計量器が、いくつも、販売されている。
100均でさえ、1,000円の計量器を販売していると言うことは、計量器は、1,000円は、払いましょうと言う事だ。
今回、ガトーショコラを作ってみた振り返り。
結論、洋菓子作りを始める時は、ハンドミキサーと計量器は、それなりの、道具
を揃えよう。
この、2つの道具、ハンドミキサーと計量器は、ちゃんと揃える。
これで、洋菓子作りは、マニュアル通りに、進めていけば、おいしく仕上がる。
筆者は、早速、今回の教訓を次回に活かすべく、Amazonで、ハンドミキサーと計量器を購入した。
何で、Amazonなのかって?
そりゃ、Amazonなら、翌日には、確実に届くから。