気になる鬼滅の刃無限列車編劇場版のギネス更新なるか
みなさんは、今、気になる「アニメ」と聞かれたら、何かありますか?
やっぱり、今の旬は、「鬼滅の刃」ですか?
もしかしたら、半分くらいの方は、そうかも知れませんね。
あの、ビックリマンチョコにまで、進出してきた、鬼滅の刃ブーム。
飲食業界も、ここぞとばかり、「便乗」してますね。
作者の吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さん、この、「鬼滅の刃」が何でも、初めての作品らしいです。
いきなりの、ミリオンヒットも、
アニメ業界では、極めて珍しいことです。
そして、「姿を現さず」。
これも、何か、神秘ですね。
でも、この、「鬼滅の刃」は、ちびっ子だけに人気な訳じゃないんです。
かく言う、筆者も、「鬼滅の刃無限列車編フル劇場版」を、映画館に見に行った口です。
しかし、よくよく振り返って見ると、この「鬼滅の刃」、雑誌なり、ビデオなり、映画にしても、順番が、ぐちゃぐちゃなんです。
コミックは、既に、23巻まで発売されていて、ビデオでは、エピソード26まで。
今回の鬼滅の刃無限列車編フル劇場版は、コミックで言うと、まだまだ、道半ばのところらしいです。
で、ここにきて、いきなりの、「鬼滅の刃 無限列車編フル劇場版」の映画公開。
鬼滅の刃 無限列車編フル劇場版から、見始めた人は、何で、禰豆子は、口に竹筒を咥えているのか?
ってことにもなっているようです。
普通なら、ビデオの続きを作って、その「まとめ」として、映画、となるんでしょうが、何とも不思議な感じです。
筆者は、Amazonプライムで、アニメのエピソード1~26までを、1日で、「大人見」しました。
「大人見」、って言わないんすかね。
雑誌を全巻一気にかうのが、「大人買い」なら、理屈では、「大人見」ですが。
どっちでも、いいですね。
大正時代が、テーマのこの「鬼滅の刃」、もちろん、鬼滅の刃 無限列車編フル劇場版もですが、時代が、大正の設定だから、ウケている訳ではなさそうです。
日本の「和」が、ふんだんに、使われていて、それが、古びてなくて、逆にカッコいい。
これは、あるでしょう。
あとは、伝わってくる、「熱量」。
アニメだからといって、鬼滅の刃エピソード1から、「ガシガシ」伝わってきます。
「和のカッコよさ」と「熱量」。
このあたりは、当たらずとも遠からずと言うところでしょう。
熱量と言えば、最近、BSをよく見るようになって、すごい「熱量」を感じる映画に、やられているんですが。
勝新太郎の座頭市に見る、映画に対する「熱量」
勝新太郎さんが、かつて、映画の撮影で、真剣を使い、俳優さんが亡くなった事件がありました。
当初、映画で、真剣を使うなど、「けしからん」と、避難をゴーゴーに浴びていらっしゃいました。
そして、海外旅行の帰りで、空港で、パンツにコカインを隠していたことが判明して「お縄」に。
と、災難続きだった、勝新太郎さん。
筆者も、そのころは、マスコミの報道通りの印象しかなかったんですが。
このごろ、「座頭市」の再放送を見て、勝新太郎さんへの、印象がガラッと変わりました。
と、いうのも、勝新太郎さんの、映画に注ぐ、「熱量」が、半端ないことに、この、「座頭市」で、垣間見てしまったからなんです。
「真剣」を使ったことに、当初は、「レプリカに、真剣がいつの間にか、混ざっていた」とか、とんちんかんな言い訳をしていた、勝新太郎さんですが、真相は分からずじまい。
筆者が、若いころは、勝新太郎さんのことは、何にも感じなかったのですが、「座頭市」映画版を今、振り返って見てみると、その当初の日本映画にはない、「熱量」と「クオリティ」を感じます。
その当初、今から、20年~30年に製作された映画としては、他に類のないほどの迫力が、テレビの画面からでも感じ取れるのです。
今、日本の映画で、最も注目を浴びているのは、間違いなく、「鬼滅の刃 無限列車編劇場版」であることは、間違いないでしょう。
この、2つの映画、共に、日本が舞台、そして、現代映画と言うよりは、時代劇。
ただ、「時代劇」と言っても、所謂、三流の「チャンバラ」ドラマではありません。
いずれも、共通しているのは、「和」のカッコよさを、演出していて、且つ、作者の「熱量」が、テレビの液晶から、滲み出ていること。
少なくとも、筆者は、鬼滅の刃 無限列車編フル劇場版からも、座頭市からも感じたと言うことです。
鬼滅の刃 無限列車編フル劇場版が醸し出しているもの
鬼滅の刃無限列車編フル劇場版が、醸し出しているのは、揺るぎない、人としての、「正義感」です。
鬼は、人の血を奪い取りますます、人を食い尽くす悪者とされています。
人からすれば、人を食らうのですから、悪者に間違いありません。
そして、今、アニメ界では、実に、鬼を敵対したアニメが非常に多いんです。
鬼滅の刃無限列車編フル劇場版が、ブレイクしたからかどうか、分かりませんが、とにかく鬼が相手なんです。
アニメでなくても、あの、大泉洋さん主演の、アイ・アム・ア・ヒーローも、敵対するのは、無数のゾンビ。
実在しないものが、悪者なんです。
最近の、日本映画は、アニメにしても、リアルにしても、外国の模倣をすることが、少なくなりました。
アメリカ映画には、ダイナミックさがあり、迫力があり、演出も臨場感がある、そんな時代がありました。
「カネ」かかってまんねん。
っていうのが、アメリカ映画でした。
アメリカ映画を見た後に、日本映画を見ると、萎えてしまうほどの差がありました。
しかし、ここにきて、洋モノの模倣をすることをやめた、日本の映画界。
映画界も、変化してきたということでしょう。
日本人なら、日本のオリジナリティある映画でないと、リアリティが出ないことに気付いたんでしょうね。
そこに、この、日本の日本人のための、日本映画がカッコいいと思える、鬼滅の刃 無限列車編フル劇場版が、「ドーン」ときた。
途中からだろうが、お構いなし、みんなが、映画館に駆け込んでしまったら、もう、止まらない。
だって、「竈門炭治郎の献身的な揺るがない家族愛」って、ステキじゃない。
って、なっているんでしょうね。
本当に鬼滅の刃の聖地なのか、大分、八幡竈門神社
そして、今、日本中の中で、最もアツい神社が、大分県の八幡竈門神社らしいです
確かに、「竈門神社」とくれば、竈門炭治郎と、何となく繋がりがありそうな。
あの、天下のNHKさまも、ニュースで、このように、報じています。
【NHKウェブ参照】
大分県別府市にある八幡竈門神社は、「鬼滅の刃」に登場する「龍」と似た絵が、天井に描かれているほか、漫画のストーリーと似た「鬼」にまつわる伝説があることなどから、ファンの間で、聖地として注目されています。
共通点は、「龍」と、「鬼に関する言われ」と、神社名。
さて、みなさんは、いかがでしょう?
話題性としては、この、大分県、八幡竈門神社を、訪れるのも、楽しいでしょうね。
確かに、この、大分県、八幡竈門神社は、鬼滅の刃 無限列車編フル劇場版の、舞台設定のアイデアになったかも、知れませんが、筆者は、鬼滅の刃の作者、吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さんは、もっと深く、日本の歴史や文化、日本人の、神や仏に対する宗教感を、もっともっと深く、学んでいらっしゃると思っています。
詳しくは、筆者のウェブページで、詳しく解説していますので、良かったら、ご覧になってください。
しかし、確かに、大分県、八幡竈門神社、某かのゆかりは、ありそうです。
大分県、八幡竈門神社の情報を掲載しておきますので、興味ある方は、足を伸ばしてみては、いかがでしょうか。
【鬼滅の刃の聖地かも知れない大分 八幡竈門神社】
神社名:八幡竈門神社
住所:〒874-0011 大分県別府市内竈1900
TEL:097-766-1633