QR 決済は積極的に使っていこう
スマホはもはや、お財布より大切なくらい持っていないと不安になるツールになってきましたね。
今や若い人たちのみならず、70歳以上の方も50%以上はスマホを使っているという統計が出ています。
もうこの世の中はスマホなしでは生きていけないと言っていいぐらい、スマホは、生活の中心のツールになりました。
そしてこれから益々、スマホがなくては何もできないという時代に突入するでしょう。
と言うのも、スマホやガラケーは、既に1人に1台は当たり前の時代になり、頭打ちのサイクルに突入し、飽和状態になっているため、スマホを中心にいろんなことができるサービスを広げていくことになるからです。
だから、スマホを使う サービスがこれからどんどん増えていくし、スマホがなくてはいろんなサービスが受けられなくなるなんてこともあるでしょう。
それぐらいスマホは絶対的に、手放せないツールになることは間違いありません 。
そして、今年になってCM などでも頻繁に放送されていますが、QR コード決済が、日本の人口の40%程度まで 利用が進むと見込まれています。
では、この QR コード決済は何が消費者にとってお得なのでしょうか?
QR コード決済がお得な理由
QR コードで支払いをすると現金を持ち歩く必要がなくなります。
それでそれだけでなく、私たち消費者にとって最もメリットがあるのは大きな割引があるということです。
基本的な構造は、QR コードで決済をすると、大きなところでは20%程度の割引がポイントとしてリターンするということです。
定価のものが何でも、2割引で買えるというものです。
何でもと言っても、ポイント還元の上限が、5,000ポイント/月くらいですから、月に、25,000円程度の買い物で最大の割引となります。
まず20%前後の ポイント還元があるというのが最大のメリット。
QR コード決済を提供する事業者によりますが、大手通信業者は軒並み20%程度の割引サービスを現在は行っています。
これがいつまで続くかはわかりませんが、大手通信会社以外も 多くの QR コード決済をサービスしている企業が存在しています。
ただこれも、競争原理でおそらく一番強いのは大手通信会社ではないかと予測されています。
理由は、やはりスマホを提供している という部分が、そこから波及させるサービスが多岐に広げることができるため、大手通信会社のサービスがメリットがある = 消費者に還元されやすいということが言えるでしょう。
新商品でも20%引きになる
何でもそうですが、新しい商品はいきなり値引き対象にはならないですよね。
新しい商品が出れば、その商品は定価であり、そのひとつ前のモデルが 値下げされるというのが、これまでの商品の流通過程です。
それを一気に覆すのがこのQR コード決済ということになります。
全くの新品のニューモデルでもQR コードで決済すれば、20%の還元が受けられる。
ということは、これは新しい商品だからちょっと手が出しにくいなぁと躊躇しなくていいと言っても過言ではないのです。
新品の新しい商品が機能も性能もランクアップしている商品が、 2割引きで買えるということは消費者にとって大きなメリットになります。
なぜ日本ではこれまでQR コード決済があまり普及しなかったのか?
QR コード決済の普及は、日本は緒外国に比べてサービスが広がるのが非常に遅いペースでした。
しかし、今年以降は急激にこの QR コード決済が伸長すると予測されています。
1つには.オリンピックが東京で行われること。
事諸外国の選手や 外国籍の方が日本を訪れる確率が格段に上がるというのがひとつの理由です。
緒外国では、QRコード決済は当たり前なのです。
でも、本当の理由は、日本のお金は紙幣も貨幣も偽造がしにくいということで世界的にも有名ですよね。
現金ほど信頼できるものがないのが日本の素晴らしい長所でした。
一方、東南アジアの諸外国、いや欧米欧州に至るまで、日本ほど偽札を作るのが難しくないことから、偽札での流通を抑制するためにもこの QR コード決済のスピードが諸外国の方が早かったというのが本当の理由のようです。
どこの QR コード決済を使えばいいのか
やはり、QR コード決済を使うのはスマホですから、スマホを取り扱っている事業者が有利なのは言うまでもありません。
前述しましたが、スマホを取り扱う事業者がそのサービスを多岐に広げるのに有利なことは言うまでもありません 。
そのサービスが便利であるほどお客様は、そのQR コード決済を使う、そして、その流通が多くなれば、またお客様に還元することができる。
ということを考えた時、やはり通信大手3社の QR コード決済サービスが有利になると言わざるを得ません。
それぞれお使いの通信事業者のQR コード決済を使われるべきでしょう。
スマホを長く使ってもらうように事業者がさまざまな特典を付けているように、QR コード決済も自社のQR コード決済を長く使ってもらうようなサービス内容にすることは目に見えています。
ということは割引などのお得感も 当然訴求してくるはずなので、その観点からも通信事業者スマホの通信事業者が提供するQR コードサービスを使うべきでしょう。
長く使ってもらうことで、そのサービス内容がお客様にとって有利になるということを考えることは、提供する側にとってはさほど難しくない発想です。
ですからあっちの QR コード決済こっちの QR コード決済などと行き来するのはあまり得策ではないと思います。
余談ですが・・・
私は、数少なくなってきた愛煙家の1人です。
今や、タバコを吸うということは健康を害すこと、そして 周りの人にも迷惑をかけるという、文字通り煙たがられる存在になりつつあります。
しかし私は、タバコを吸わない方に迷惑をかけないようにしてタバコは やめるつもりは毛頭ないのですが、 通常タバコをは、免税店以外では割引をしない商品です。
そのタバコもコンビニなどで、QR コード決済で購入すれば、最大2割引で買えるということに気づきました。
通常海外旅行などへ行った時は、1カートンのタバコを買って帰ると、えらく嬉しいものなんですが、これがこれからは、QR コード決済を使うことで、いつでもどこでも 2割引でタバコが買えるということになるのです。
愛煙家にとっては この上ない メリットとなります。
QR コード決済まとめ
これまでお伝えしたとおり、今年以降人口の40%程度が QR コード決済を利用するようになるという見通しが立っています。
当然ながらその QR コード決済ができる店舗やお店が急激に増えてきています。
そしてその導入をしているお店が、お客様の来店数が増えることにもつながり、ビジネスの加速化にもつながります。
今や、可処分所得が どんどんと少なくなってくる時代にです。
そんな時代には、やはり知恵を出して 工夫をして、できるだけこれまで購入してきた金額よりも安く買うことができれば 、生活の知恵として必要になってきます。
また、そういう生活パターンが日常になるということになります。
過去に日本にも、高度経済成長というバブルな時代がありましたが、もはや 過去のバブリーな時代の再来は皆無です。
これからは、いかに工夫して 知恵を出して、自分の限られた範囲の中で、お得に商品を買う。
これからは、人も生活も変えて行かなければ 生きていけない、と言うと言い過ぎかもしれませんが、 これまで通り ではもはや通用しない時代に突入しました。
変化しなければ生きていけない、変化して人生をもっと楽しもうそのように思考を変えていきたいものです。