民放5局が満場一致した東京五輪のオリンピックテーマソングは桑田佳祐さんが手掛けることに
筆者のサイトやtwitterの記事でも、何度か予想したことがありますが、東京五輪東京オリンピックのテーマソングは桑田佳祐さん作詞、作曲のSMILE~晴れ渡る空のように~なんだけど。
2度、3度と、世界を震撼させる感染症の影響で、未だ、スタートが切れないこの、モヤモヤ感。
良くも悪くも、後世、深く印象に残る楽曲になることは、間違いのないことになりそう。
これは民放5局が集まって東京五輪のテーマソングについて議論をしたところ、満場一致で桑田佳祐さんしかいないということになったそうで、私が想像した通り東京 VICTORYではないかもしれませんが、それ以上のテーマソングができるものと期待しています。
アンセムな選手を後押しするような、素晴らしい曲が出来上がるに違いありません。
もはや、桑田佳祐さんは、曲をつくることに関しての才能や知識、センス、感覚を縦横無尽に操ることのできるスーパーマン。
東京 VICTORY でもいいんだけどね
東京 VICTORY、は今から7年前ちょうど東京五輪オリンピックが、日本で開催されることが決定した時に作られた歌です。
おそらく桑田佳祐さんの中には、この東京オリンピックに向けて、東京ビクトリーがテーマソングになればという思いも多からずあったのかも知れません。
それはないとしても、東京ビクトリーは、多くのスポーツ番組で多用されていました。
その布石をしっかりと打たれていたのかも知れませんね。
それにもまして、今回民放5局の総意で、東京オリンピックのテーマソングを誰にお願いするかを検討した結果、満場一致で桑田佳祐さんということになったそうです。
満場一致というのもまた、5局ですので、偶然では必然的に選ばれたと言えるでしょう。
東京オリンピックでは、十分選手たちの後押しになることは間違いないんですが、今回は民放5局全局が満場一致ということもあり東京 VICTORY を超える楽曲が 誕生することになるでしょう。
なぜ東京オリンピックで桑田佳祐さんは支持されたのか?
桑田佳祐さんの音楽センスは勿論なんですが、人格や人間性、生き方など、総合得点でずば抜けていたということだと思います。
桑田佳祐さんは、デビュー40周年を迎え、いまだ衰えを知らない常に、新たな挑戦を続けられている日本では稀に見る音楽界の至宝です。
その桑田佳祐さんが抜擢されるのは、当然のことといえば当然のことで、今日の日本の中でこれほどまでに、国全体を音楽で盛り上げることができる人は、桑田佳祐さん以外いないといってはも過言ではないと思います。
これまで培ってこられた実績もありますが、偉大なる過去に拘り誇ることよりも、常に前進する姿に惹かれる音楽家も少なくないはずだし、また、ファンの思いも同様でしょう。
私は、サザンオールスターズがデビューして以来、ずっとサザンオールスターズや桑田佳祐さんを追いかけ続けてきたことをこのブログでは綴っています。
私が、中学1年の時に出会ったのがサザンオールスターズだったんですが、この時に何とも言えない違和感を感じたのは今でも鮮明に覚えています。
違和感という表現が正しいかどうか分かりませんが、他と違うものを感じていました。
当初の日本の音楽界は、ニューミュージック、歌謡曲全盛期で、当初もやはり、ビジュアルは大切だし、アイドル中心の音楽界だったんですが、サザンオールスターズはと言うと、ランニングシャツにジョギパン姿がステージ衣装といった、一風、異彩を放ったグループだったんです。
上下で10,000円以下の、サザンオールスターズのメンバー。
こういう飾らないところも、一瞬にしてファンを魅了したのかも知れません。
但し、中身は本物、流れるようなメロディライン
当初のサザンオールスターズというか桑田佳祐さんの出で立ちはともかく、音楽については、日本の音楽にはないものがサザンオールスターズにはありました。
デビューアルバム熱い胸騒ぎの「別れ話は最後に」の心地よいボサノバ、セカンドアルバム、10ナンバーズからっとの「ブルースへようこそ」、サードアルバム、タイニーバブルスの「涙のアベニュー」のジャジーなサウンドなど、音楽の一通りのジャンルを知っているだけでなく、具現化していることから、よほど桑田佳祐さんは、幾千もの音楽を知っていないと成しうる技ではないのです。
音楽の根底にあるベース(基本)ものを熟知してないと、実現することができないことを、当初から、創りあげていたのです。
そういうベース(下地)がなければ、40年間も新しい曲を描き続けることはできないし、ファンに飽きられるんですね。
2021も桑田佳祐は健在
桑田佳祐さんの音楽性、年齢を重ねるにつれてますます幅が広がっているように見えます。
桑田佳祐さんの凄いところは恐らく、桑田さん以外に音楽という音楽を知っている人は他にいないんじゃないかなと思うくらい、さまざまな音楽を知っていて、それは絶えることなくこれからも続いていくんだと思います。
そして、吸収した音楽を自分のオリジナリティで具現化していく。
通常、オレはロックンロール、オレは演歌、オレはフュージョン、オレはジャズ・・・じゃないですか?
その振り幅が広くて、いろんなジャンルをこなせる天才性が見え隠れして仕方がないんです。
だから飽きないし、新しいものが、これからも創られる、ということだと思います。
天才ミュージシャン、桑田佳祐さんはこれからも、聴くものを魅了するメロディを私たちに届けてくれるでしょう。
桑田さんの音楽のベースには、Jazz、Soul、R&B がある
桑田佳祐さんやサザンオールスターズの曲がヒットするのは当然であり必然であるんですが、 桑田佳祐さんの音楽を知っている領域は計り知れないものがあると私は思っています。
それをベースにして具現化している人は、私が知る限り、桑田佳祐さんが筆頭となるのではないでしょうか?
そういう桑田佳祐さんだからこそ、心に響く曲が作れるし、そういう音楽の原点をベースにしているからこそいつまでもヒットメーカーであり続けられるのだと思います。
繰り返しになりますが、音楽のベースはジャズでありソウルであり R&B であるということだと私は思っています。
これは多分、これから世の中がどんなに変わろうと普遍的なことなんだろうと思います。
そういう桑田佳祐さんから学んだ、素晴らしい音楽のこともたくさん、このサイトで綴っていますので、是非、あなたにぴったりの音楽を見つけてください。
商業ベースに乗っける日本の音楽シーン
サザンオールスターズがデビューした40年前、日本の音楽、いわゆるニューミュージックや歌謡曲は、商業ベースでした。
少し分かりにくいかも知れませんが、商業ベースとは、その音楽をヒットさせるためにいろんなプロデュースにお金をかけて、売れるようにするということです。
音楽そのものは普通なんだけど、プロデュース次第でそういう音楽は、ヒットしていた時代だったんです。
音楽自体が凄いというよりは、ビジネスとしての音楽という観点で作られた曲が当初は非常に多く 、そういう音楽に反してサザンオールスターズや桑田佳祐さんは、根底となるジャズやソウルや R & B をベースにしながら、日本の音楽シーンに受け入れられるような音楽を創出し続けてきました。
私の言う、違和感とは、そういう違和感のことで、それに慣れていた私がサザンオールスターズに出会い違和感を覚えたということです。
ここで言う、違和感は、その違和感の方が断然勝っているという意味です。
その結果、今のサザンや桑田佳祐さんがあるわけで、これは、どう考えても日本の至宝としか言いようがないんですよね。
今の情勢からするとどうなるか分かりませんが、東京オリンピックが幻となららないことを祈りつつ、どの民法チャネルでも、桑田佳祐さんの最高のアンセムソングが響き渡ることを、ただただ、待ちましょう。
きっと、その日は来るから。