これから伸びるビジネスは、あるのか?
もちろん、「ある」。
特に、就活や、転職などを考えている人達は、気になるところだろう。
しかし、どんな業態で、どんな業種でと言うことを、絞るのは、なかなか難しいと言うのが、大半の、見解で、筆者も同感。
言ってみれば、どんな業種、業態にもチャンスがある。
大切なのは、発想で、不況だからと言って、悲観的に思うことはない。
長引く疫病は、いつまで、続くのか、予測不能ではあるが・・・
歴史を遡れば、1900年代の始めに、世界を震撼させた、スペイン風邪は、歴史に大きな爪痕を残した。
当初は、第1次世界大戦の真っ只中であったが、戦争が終わったのは、戦いに決着がついたと言うよりは、この、スペイン風邪で命を失った傭兵達の数が計り知れなく、戦意喪失となった挙げ句、収束したとも、言われている。
ならば、世界を震撼させた、スペイン風邪に次ぐ、コロナウィルスによる、パンデミックも、歴史を変えるほどの、影響力は、兼ね備えているに違いない。
そう言えば、ロシア、プーチン大統領による、ウクライナ占領は、あの、第1次世界大戦に、似てはいないか。
一見、ロシア対ウクライナの紛争に見える背景には、大国アメリカの姿が、見え隠れしている。
裏では、数百億と言う軍事支援を、再三、支援し、ウクライナに戦えと、言っている。
今時の戦争は、金で、片付けるのが、平和的常套手段だが、プーチンは、我が道を進み、何もかもをぶち壊し、立ち止まる言う、行為さえ忘れてしまっている。
プーチンの感性は、100年前のままだ。
アメリカとしては、手を出していない戦争に見えるが、これは、ロシアと、アメリカ及びNATO加盟国の、戦争ではないのか。
そう言えば、バイデン大統領の姿を最近、見ない。
雲が隠れなのか。
20年間、したためてきた、プーチンの火種は、そうそう簡単に、消えそうにない、彼は、もう、引き下がれない所まで、来ているように見える。
20年間の、歪んだその「想い」は、傷痕となり、遂に、その、引き金を引いてしまったのである。
20年間、耐えに耐えたことがあって、ここぞ、となった時、人は、人ではなくなることが、プーチンを見て分かった。
歴史は、繰り返されると言うが、100年前のあの、疲弊した、悲惨な情景を、人はまた、目の当たりにすることになるかも、知れない。
しかし、世の中は、そんな中でも、常に、変化を遂げ、人は、生きていかなければならない。
テレビの報道も、いつの間にか、戦争慣れして、当たり前のようになってきた。
人の、慣れほど、怖いものはない。
この、混沌とした世の中を、どう、生きていこうか。
そんな、迷いの最中にいる人達の、何か、道しるべになるような足跡を、残しておこう。
誰でも、世界中と繋がる環境がある
ここ、数十年で、インターネットでのビジネスが、ようやく浸透してきた。
当初は、ネットで、カード決済するなんて、危なくてできないと言うのが、大方の見解だったが。
しかし、そんな中でも、最近のSNSのインフラと、その伝達のスピードは、目覚しい。
ロシアとウクライナの紛争でも、ゼレンスキー大統領のSNSを利用した、声明は、瞬く間に、世界中に、広がって、共感の声が上がっている。
これが、何より、信憑性があるだろう。
これは、何も、ゼレンスキーが、1国の大統領だからではない。
日本も、ここにきて、インターネットの高速化が、充実してきたが、世界レベルと比較すると、遅れているのが、実情だ。
それでも、今は、誰でも、自分と言う存在を、SNSを使って、世に知らしめることは、一瞬でできる。
これは、これからの、ビジネスに於いての、圧倒的なアドバンテージとなるだろう。
ホリエモンも、スマホとネット環境だけで、生きていけると断言している。
コロナが、いずれ、収束しても、これまでの生活様式には、戻らないだろうと言うのが、世間おおよその見解だ。
それは、そうだろう、コロナの株に限らずだが、ウイルスは、「変異」を繰り返すと言う特性がある。
今は、第6波とかだが、7、8〜10、20と変異は、繰り返されるだろう。
やがて、年月と共に、今で言う、インフルエンザのような位置付けになる。
だから、これから人は、人と、リアルで接することを、積極的には、行わないことが、主流になるだろう。
リアルビジネスを軸に据えるよりは、SNSを活用したビジネススタイルを中心に考えるべきだ。
しかし、だからと言って、経済が回らないかと言うと、前年比を遥かに上回る実績を叩き出した、企業は、あまたとある。
リアルで、仕事をしなければ、業績が上がらないと言う理屈は、成り立たないことも、明らかになった。
意志疎通と、伝えたいことが、正しく伝わり、そこに向かって、仕事を進めれば、リアルでなくても、ビジネスは、成立する。
リモートワークでも、需要と供給が、マッチすれば、ビジネスは、成立する。
ここでは、通信インフラは、果てしない、可能性と、瞬時に、情報伝達できる、アドバンテージを持っていることを、認識いただきたい。
しかも、これは、別に、特定の人だけが、利用できると言う、大層なものではなく、誰でも、その気になれば、世界中と、瞬時に情報共有ができる。
これが、ビジネスチャンスに、大いに繋がりそうだ。
スマホとネット環境があれば、大抵のことができる
今、パソコンよりも、スマホの方が、日常生活のさまざまなシーンで、使われている。
そう、スマホは、もはや、1日たりとも手放せないツールとなり、使い方次第では、巨万の富を得る魔法のツールにだって成りうる。
例えば、ユーチューバーが、分かりやすいだろう。
一定の知名度があれば、ある程度の広告収入で、生活している人達は、数多い。
誰がとは、ここでは、控えるが、芸能人でさえ、テレビ出演NGとなれば、すぐさま、ユーチューバーへと転身し、収入を確保している。
YouTubeだけではない。
今、SNSと言えば、あまたな数の、SNSで、蠢いている。
インスタ、Twitterは、基より、Facebookは、社名まで変更して、メタバースでのバズりをしたたかに、目論んでいる。
これらの媒体を、うまく活用する事で、ビジネスチャンスは、いくらでも膨らんでいくのだ。
若い世代の人達は、もう、普通に会社に入社して、普通の生活を送りたい、そんな人の方が、少ないのかも知れない。
更に言うと、働く場所も、これからは、気にすることはない。
会社員と言えば、転勤の不安が付き物たが、今や、転勤させる方が、経費がかかって仕方ない。
リモートで、一定の成果が出せるなら、離島で仕事をしたって構わないのだ。
これからは、そういう時代になっていく。
まとめると、これからの時代を生き抜くためには、通信を使った事業が、主軸になる。
これからのビジネスに欠かせないツール
これからの、ビジネスは、この、未曾有の疫病を境に、また、ロシアによる、ウクライナ紛争が、どこまで、広がりを見せ、どのようにな幕を閉じるかによって、大きく変化していくだろう。
仕掛けられた戦争には、乗らない代わりに、アメリカを中心とした、ウクライナ支援国家は、次々と、経済的制裁を、ロシアに課している。
ロシアからの、今後の輸入や輸出が、元通りになることは、もはや、ないだろう。
特に、エネルギーに関しては、ロシアに依存している諸外国は多い。
これを、何かで代用していかなければ、ならない。
国対国の、共存関係は、崩れ、エネルギーを始め、輸出入全般の、生態系が、崩れる。
他国に依存しない、代替え策が、必要になる。
こうした背景から、世の中の、ビジネスは、根本から、練り直される事になるだろう。
法令や法律も、改定されて、ニューノーマルな時代がやってくる。
このような、大きなビジネスの根幹は、さることながら、日頃、私達が、消費者として、関わっている、ビジネスまで、とにかく、既成概念は、殆ど参考にならない時代へと、突入していくだろう。
逆に、スマホ片手に、ガッツリ儲かるビジネスも、本当に夢物語では、ないのだ。
発想の柔軟さがあれば、今の時代、需要と供給を結び付ける、手段は、あまたとある。
それを、使わない手は、ない。
いや、すぐにでも、活用すべきだ。
そんな、使えそうなツールを、これから紹介していく。
個人事業主でも、使い方次第で、短期間で、億万長者になることも、夢ではなくなった。
これから伸びるビジネスのためのツール
ビジネスを大きく分けると、リアルビジネスとバーチャルビジネスに分けることが出来る。
リアルとバーチャル。
アパレルを例に、解説すると、こうなる。
衣類の在庫を置いて、店舗を構え、来店したお客様に、衣類を販売する。
インターネットが、普及するまでは、この、販売方法しかなかった。
そして、敢えて、バーチャルと表現するが、在庫はあるが、店舗は、構えず、通信販売で、衣類を販売する。
大別すると、この、2通りになる。
今、圧倒的に多いのは、バーチャルで、所謂、インターネット上の店舗で、商品を販売する、スタイルだ。
コロナ禍でも、業績を伸ばしたのは、通販インフラが強かった業種だ。
これは、何故かと聞かれなくても、分かるだろう。
バーチャルの場合、家賃と人件費が、殆どかからないから、運営費用に、雲泥の差が生じる。
商売をして、利益を上げるのに、費用がかからないことは、同じ物を売るにしても、圧倒的に、リスクが低い。
しかも、コロナだと、人と接触できない。
当たり前の話だ。
そこには、インターネットの普及があり、消費者が、ネットで、商品を購入することに、不安がなくなったと言う背景が、後押しとなった。
この、障壁がなくなったことは、かなり、ビジネスの在り方を、革新的に飛躍させた。
言うまでもない。
やはり、リスクを考えるなら、バーチャルビジネスを基本にするのが、無難だろう。
では、バーチャルで、ビジネスをするのに、何を、準備すればいいのか。
これが、意外と、何でも、揃っている。
しかも、利用するのに、アプリ1つ、ダウンロードすれば、簡単に、ビジネスが、スタートできたりするのである。
そんな、バーチャルビジネスに、利便性の高い、便利アプリを紹介しよう。
ネットで、お店を出店するならBASE
木村沙織さんをご存知の方は、多いと思うが、木村沙織さんの旦那さんは、元ビーチバレー選手の、日高裕次郎さん。
Sunny_Thirty_To_Clubと言う、カフェを開業している。
インスタで、木村沙織さんが、ライブ配信をして、オリジナルアパレル販売もしている。
今時の、ビジネススタイルで、興味深いし、1度は、行ってみたいと思う、素敵なカフェだ。
筆者は、元々、母親が、学生時代、バレーの選手で、実業団にスカウトされたと言う、経歴の持ち主だったこともあり、女子バレーに興味があった。
テレビ中継がある度に、女子バレーは、欠かさず見ていた。
そんな、しがらみもあって、木村沙織さんには、何て、手足の長い選手なんだろうと、時に、羨ましく拝見していたものだ。
この、Sunny_Thirty_To_Clubのオリジナル商品、パーカーやTシャツなどの販売をしているが、なかなか、イカす、ロゴが特徴的で、カッコいい。
この、販売を、BASEを使って行っている。
実際に、筆者は、この、サニーのパーカーを、BASEを通じて購入したので、間違いない。
とにかく、販売者、購入者にとって、利用しやすい。
BASEは、決済手段が豊富で、有名なアプリだが、誰でも簡単に、ネットショップも開業できるアプリだ。
やりたい事を、トッピングしていく感覚で、ネットショップから、決済まで、一気通貫で、できてしまう。
BASEの最も、注目すべきは、豊富な決済手段だ。
携帯事業者の決済に対応している。
所謂、利用者の通信料金に上乗せできる、決済に対応している。
これは、利用者の利便性もあるが、携帯会社の決済に対応していると言うことは、何より、信頼感が、圧倒的に違う。
販売する側と、購入する側、木村沙織さんの場合は、知名度が圧倒的なので、何の問題もないが、普通ならば、やはり、顔を知らない同士の売買は、不安もある。
これを、一気に払拭してくれるのが、携帯会社の決済に対応していること。
こういう、細かな、消費者心理にも、対応する事で、売り上げに大いに影響する。
細かいことだが、そう言う気遣いを、覚えておいて欲しい。
このように、ネットショップを始めるには、この、BASEのような、バッケージ化されたアプリを利用する方法もあれば、違う方法もある。
自分で、オリジナルサイトを立ち上げれば、ネットショップは、開業できる。
どちらも、同じ、ネット検索で、ヒットすれば、その、お店に辿り着ける。
問題は、販売する、商品だ。
販売する人の知名度が高ければ、敷居は低く売れやすいが、それが、大半の人には、無いのが普通だ。
オリジナリティかあれば、検索上位になくても、お客様は、そこを探して、訪問してくれる。
ありきたりな商品や、どこでも販売している商品だと、競合が多いから、問題は、「商品力」と言うことになる。
やはり、利用しやすさと、スマホを使って購入できること、商品力が奇抜で斬新なこと、これらを、知恵を出して、いかに発信していくか、
これに尽きる。
特に、スマホを使って・・・と言う行動は、これからますます、日常になる。
スマホ無しのビジネススタイルは、考えられない。
ネットビジネスに使いたいアプリ
ネットビジネスを軸に置き、顔の見えない販売者に安心感を与えること。
これは、ネットビジネスだからこそ、対面だからこそ、細心の注意を払ったサイトにしていく必要がある。
自分で、サイトを構築してネットショップを、開設する、アプリを使って、簡単にサイトを構築するにしても、その先に、製作者の顔が浮かぶくらいのサイトにして行こう。
どんなに、デジタル化しても、最終的には、人と人との繋がりには違いないから、デジタルで、素っ気ないサイトは、不思議もので、人に伝わるものだ。
また、気持ちや熱い想いを込めて、製作されたサイトと言うのは、温もりを感じる。
さて、サイト立ち上げに当たっては、いろいろな方法がある。
アプリを使うなら、知名度で言えば、STORESや、クレヨン、カラーミーショップなどが、有名か。
これらは、確かに、知名度と利用者が多いようだ。
確かに、訴求にお金がかかっているから、ダウンロード数は、多いだろう。
しかし、例えば、STORESなら、iosしか対応しておらず、決済は、クレジットカードのみ、カラーミーショップであれば、サイト構築になると、有料となる。
それらを、総合すると、やはり、BASEと言うところになるだろう。
とにかく、携帯会社決済は、何よりの安心感を与える。
あとは、ワードプレスと言う、無料プラットフォームを使って、サイトを構築するのもいい。
アプリだと、似たようなサイトになってしまいがちだが、ワードプレスだと、オリジナリティを演出できる。
いずれの、媒体も、メリデメありだが、とにかく、血の通ったサイトにして行こう。
マイノリティを売りにしたらいいと想う理由
何を売るのか、サービスを提供するのか、どんな内容であっても、それは、便利だとか、誰かが探していたことに繋がれば、それは、立派なサービスになるに違いない。
こういうサービスがあったら、いいなー、と思っている内容は、他の人も同じように思っているものだ。
しかし、思うのは、誰ににもできる、問題は、実際に行動するかしないかである。
行動あるのみ、それも、早く動くこと、先行者有利は、どの業界でも同じだ。
筆者は、最近、よく、Netflixを見る。
リモートワークで、通勤時間が、削除できる時間が、隙間時間になって、よく見るようになった。
そして、想うのは、マジョリティよりも、マイノリティを、人は、興味を持ち、探しているのではないかと言うこと。
ネットサービスなら尚のこと、あまり、世の中に、出回ってないレアな情報を探し求めているような気がしてならない。
例えば、「孤独のグルメ」は、メジャータイトルだが、内容は、有名な飲食店と言うより、ぶらりと歩いていて、妙に気になる店に入ってみたら、「当たり」だったと言う、いつもの設定。
あとは、「絶メシ」だって、絶滅寸前の店を探して、実は、ウマいご飯を探すストーリー仕立ての、連載ものになっている。
食べることばかりで、申し訳ないが、「深夜食堂」も、小林薫さん主演の、ネフリ、連載ドラマで、夜中の24時間から、朝7時頃までが、営業時間と言う設定。
発想は、悪くないが、実行するには、相当の勇気がいる。
実話ではないから、アレだが、お店には、常連客や、おまわりさん、タクシーのドライバー、飲み屋の店員さんなど、そう言えば、そういう仕事をしている人は、たくさんいるし、需要は、確かにあると。
だから、無難なことほど、取っ付きやすいのは、分かるが、ちょっと変わった事を勇気を持って、貫くことのほうが、当たる確率が、高いように思えてならない。
暇な時間に、みんながスマホで、地元のレアな情報を探し当てた時、ドキドキ、ワクワクしないだろうか。
このお店、ホントにやってるんだろうか。
興味本位で、ちょっと覗いてみようかな、そんな気分にならないだろうか。
そういう事って、ビジネスを考える時、非常に、有効な発想だと筆者は、想っている。
他には、例えば、「アリ」。
そう、あの、昆虫のアリだ。
アリの通販で、月に7桁、売り上げている、サイトがある。
ちょっと、想像しにくいが、本当の話だ。
こちらが、その、アリの通販サイト。
他にも、めだかや、苔の通販サイトも、好調のようだ。
このように、専門性を高める、人とは、ちょっと、ズレてんじゃないの?
と思われるような事を、真剣に打ち込んでいくことが、功を奏することが、思いの他、たくさんある。
1つ、確実に言える事は、既成概念で凝り固まった発想だと、それなりにしかならないと言う事だ。
発想は、「自由」で、夢があること。
そういう事に、人は、惹かれていくのだろうと想う。