貯金でお金は 貯まらない時代
いくら、お金持ちでも、この混沌とした、日本の社会環境だと、手堅く、銀行に貯金して、お金を預けていても、殆ど増えない時代になった。
本当の大金持ちとは、兆とか億単位のお金を縦横無尽に、操りながら、その利ザヤで、生活すると言う、所謂、不就労所得だけで、生活ができると言う、何とも羨ましい限りの優雅なスタイル。
今でも、ごく一部の富裕層は、そんな夢みたいな生活を送っている。
しかし、これを憂いていても、同じような境遇には、なれないし、そんな、富裕層達も、今や、どうやって、利ザヤを上げるのかに、四苦八苦している時代だ。
足掻いてもなれない者にいつまでも、羨ましがっていても、 時間の無駄だ。
なれるパターンは、 どんなパターンなのか、働くなら、海外なんだろうし、事実、若者達の日本離れは、顕著だ。
海外なら、日本の倍以上の所得を得る事は、 特別な事ではなく、普通に働いていても、給与所得を得ることが、できるそうだ。
カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどが、そうらしい。
特殊な業態ではない、普通の仕事だ。
日本の倍の給料が、貰えると言うことは、おおよそ、毎月、400,0000円の手取りがあると言う事だから、これなら、普通の生活なら、毎月、200,0000円は、投資に回せる。
これは、夢がある、早々に日本に見切りを付けて、海外へ脱出した方がいい。
日本で、いい大学を出て、大企業に就職しても、今や、未来は、保証されない時代だ。
お金に対する意識は、質実剛健であっても大雑把であってはダメだ
筆者が正にそうだが、お金への執着は、人1倍強いが、お金に対して、大雑把なところがある。
多少、 余裕がある時が、顕著で、そういう時は、少々無くなってもいいや、と想ってしまう。
これが、いけない。
質実剛健の中には、堅実さや、細かさ、セコさ、これらの性質も伴う。
しかし、質実剛健の中に、大雑把さはない、ここを、見誤ることが多い。
シンプルに言うと、1円を笑う者は、1円に泣く。
と、言う事だ。
1円たりとも、無駄にしてはならないと言う、繊細な中に、天使のような、大胆さを持って勝負する時には、大胆に勝負する、そういうマインドが、奇跡を起こすのだ。
始めから、大穴を狙っても、当たりはしない。
ひょんとした瞬間に、予想以上の利益が出る事がある。
こんな時が、チャンスだ。
株でも、ギャンブルでも、同じ。
何か、意外な結果が生じた時こそ、勝機なのだ。
だから、その、勝機を見逃さず、大勝に繋げる。
そして、その偶発的な大勝は、自分の力ではない。
ここも、誤解してはいけない。
利益が出たら、直ぐに、リスクの少ない投資に回す。
大勝したのは、たまたま、いろんな要素が、重なった時だ、これは、バイオリズムや、偶発や、たまたま、その瞬間に出くわしていたり、そんな事が重なっただけのこと。
博才なんてない。
たまたま、リズム感がいい時、それだけ。
今、お金を稼ぐのに、生真面目に働いたお金でないと、ダメだと言う概念はない。
合法的であれば、お金にキレイも汚いもない。
お金を稼げたら、その人の勝ちだ。
プロゲーマー、ブレイキン、eスポーツと、例えば、公務員や、会社の経理を担当する事務員や、人事課の管理者、一見、遊びみたいな職業と、お堅い職業のように見えるが、どちらで、お金を稼いでも、おとがめを言われるような筋合いのものではない。
なにで、稼いだっていい、もっと言うと、競馬、競輪、競艇、パチンコ、パチスロ、麻雀でも、全く構わない。
それは、法的に認められている、ギャンブルなら、全く問題はない。
しかし、ギャンブルの場合、先にも述べたが、勝とうとして、勝つものは、極めて少ない。
勝ちたいと思って大枚を手にして、ガッツく程、勝てないようになっている。
だから、何か、馬の名前が可愛かったから、なんてのが、穴を、開けたりする。
勝とうとすると、力が入りすぎて、余計な力が、邪魔をする。
何となく、調子いい、そういう時が、大勝負の時だ。
お金は持っている人の所に集まる
お金は、持っている人の所に集まる。
おおよそ、間違っていない。
月曜から夜更かしの、桐谷さんがいい例だ。
株の投資だけで、生きている人だ。
桐谷さんの場合、株で、大儲けしたのではなく、株で地道に配当を増やしながら、長年、それを貫いた結果、不労所得だけで、暮らせるようになったと言う、見るからに、欲のない人だ。
毎年の株主への配当だけで、余裕で1年間、暮らせる。
一定額をキープして、投資を継続していくと、塵も積もれば山となった。
山は、ちょっとずつ大きくなっていく、その山自体は崩さず、次の年に投資するから、その次の年は、もっと大きな山になる。
これが、持っている人の所に集まると言う典型だ。
桐谷さんも、始めは、雀の涙程度の配当時代もあったのだろう。
だから、今から、桐谷さんの真似をしようとしても、最低でも、10年以上はかかるから、そんな時間ない人は、違う方法を考えよう。
競馬は、1日で、7桁勝利も夢じゃない
ギャンブルと投資は、今や、あまり、差がないと筆者は、思っている。
株の投資だって、株の上がり下がりで、利益を得ると言うシンプルな、稼ぎ方で、他力本願的稼業だ。
これと、競馬の何が違うか、ギャンブルと言う特性はあるが、競馬で勝てるなら、競馬で、稼げばいい。
しかし、競馬で勝つと、麻薬的な一面もあるから、気持ちの切り替えが必要だ。
競馬で、勝ったら、勝ち分を直ぐに、投資に回そう。
次に競馬をやる時は、また、1からのスタートだ。
この切り替えが、しっかりできる人なら、ギャンブルと投資のミックスで、短期的に、不労所得も夢じゃない。
一番、注意しなくてはいけないのは、競馬の中毒性に、かからないことだ。
競馬の場合、1日に7桁勝利も、全然、夢じゃない。
パチンコ、パチスロは、せいぜい、200,000円〜300,000円だが、競馬は、弾けたら凄まじいほど、0が並ぶから、自分が、競馬が上手いと勘違いしてしまう。
勘違いしないように、自分をコントロールできるなら、有りだ。
残念ながら、今の日本は、真面目に働いていても、儲からないしくみになっている。
地道に、定年まで、コツコツいきたくても、みんながみんな叶わない時代でもある。
だから、お金に関する視点を変えなければ、苦しいばかりになる。
これからは、ますます、物価が上がることは、確定的である。
ウクライナ紛争は、まだ、道半ばだ。
終焉した時には、世界恐慌が起こっても、何ら不思議ではない。
会社も守ってくれないし、国も守ってくれない、それなら、自分で守っていくしかないじゃないか。
そんな、世の中なのだから。