蜘蛛の糸 あらすじ。お釈迦様から救われたカンダタ

お釈迦様は、悪事を重ねた人間でも、1つでも、良いことをしたことも、ちゃんと見ている

芥川龍之介の著書に蜘蛛の糸という作品があ多ります。

有名な日本の文学ですよね。

この作品の主人公は犍陀多、人を殺したり、家に火をつけたり悪事を働いた大泥棒で 地獄に行くことが予定されていました。

でもその犍陀多は、たった1度だけ、蜘蛛を助けてやったことがあることをお釈迦様が覚えていらっしゃいましたと言われています。

その一度だけ蜘蛛の命を助けてやった犍陀多のことをお釈迦様は思い出し、この男を地獄から救い出してやろうと思いになったそうです。

お釈迦様は何度も罪を犯した犍陀多ですが、たった一度だけ蜘蛛を助けてやったことを思い出してこの男を助けてやろうと思った、お釈迦様のお心は、そのような心の広い性善説に基づくものなのでしょうか?

そうであれば救われた犍陀多は、それに免じてこれからは精進して生きていかなければならないと思います。

私もどちらかと言うと犍陀多のように、いろんな悪いことをこれまでやってきましたし、その罪は償いきれないほど重たいものかもしれません。

ただこのお釈迦様のような、お心があるならばもう一度だけやり直してみようという気になります。

そう考えたとき、人はいくつからでもやり直すことができると思うのです。

人は何歳になっても進化し続けることができると、私はそう思っています。

私はもう駄目だと思っている人がいれば、そんなことはないお釈迦様はずっと見ていてくださっているそう思ってもう一度やり直す気を起こしてみてはどうでしょうか?

人生は何歳からでもやり直せるやり直そうと思う気がありさえすればやり直すことができる、そう思います。

落ち込んでいる人や悩んでいる人も多いと思いますが、 いやこれからでもやり直せると思えた時からやり直すことはできますので 明日を夢見て 頑張っていきましょう。

みんなで。

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