鬼滅の刃 刀鍛冶の里編で再燃か上弦の全てを公開
鬼滅の刃 刀鍛冶の里編のテレビ公開が、決定した。
鬼滅の刃は、テレビでは、無限列車から、遊郭編までの公開で、一旦、終わっている。
しかし、ここ最近にない、空前のブームを創った鬼滅の刃が、再び、 テレビ上映再開となると、周囲もまた、ザワつく事は必至だろう。
今回は、鬼滅の刃 刀鍛冶の里編と言うステージだが、前回以上の反響を維持できるのか、 または、更に、上回る反響になるか、見ものだ。
こういった、 細切れに、放映するパターンは、そうそう記憶にないが、通常、勢いに乗っている作品の場合は、一気に、放映するのが、一般的だ。
しかも、鬼滅の場合は、映画、テレビ、 映画、と放映媒体も、不規則で、映画、テレビを繰り返す異例のパターン。
鬼滅の刃 遊郭編では、対決シーンがあまりにも、リアルで、露骨なため、 ちびっ子達が寝静まる時間帯、 23時からの放送となっていた。
どちらかと言うと、大人向けと言っても過言ではない、鬼滅の刃だが、さて、刀鍛冶の里編では、上弦の鬼、全員の公開が既にされているから、もっと刺激的なシーンも大いに期待できる。
鬼滅の刃は、単行本では、既に完結していて、今回のテレビ上映が開始しても、 鬼達との対決も、 まだまだ、 道半ばだ。
今回、公開された、上弦の鬼達、精鋭陣を紹介して行こう。
鬼滅 刀鍛冶の里編で公開される上弦の鬼達
鬼滅の鬼のトップは、鬼舞辻無惨だが、この核たるリーダー鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)と、柱達のリーダーお館様は、産屋敷耀哉(うぶやしきかがや)、実は、 この2人は、兄弟である。
その、経緯は定かではないが、人間と鬼、双方に分かれてしまい、互いに、争う間柄になった。
これまで、 映画、テレビで上映されている、内容を見る限り、聴衆の意見の大半の意見は、人間が正しく、鬼が悪、これが、大方の見方だ。
しかし、鬼滅の刃の、対決の終焉の節々で、炭治郎は、鬼に情けをかけている。
鬼達が、血肉にしてきた人間の魂が、鬼の中にあるからだ。
そして、その、鬼達も、好んで鬼になったものばかりではい。
悲しい過去の生い立ちが、鬼になることを選択せざるを得なかった背景の場合もある。
そうなると、大方の、「そりゃあ、鬼が悪だ」と言う、短絡的な見方も変わってくるかも知れない。
しかも、鬼になれば、人間を喰らうほど、強くなり、負けない限り「命の限り」がない。
人は、鬼にやられなくても、いずれ、命の終焉はやってくる。
しかし、鬼は、人を喰らい続ける限り、生き続けることができるのだ。
そう、考えると、鬼が、完全悪とまで、言い切れない、鬼がいるとしたら、鬼を選択したいと言う人がいても、不思議ではない。
事実、鬼舞辻無惨と産屋敷耀哉は、家族であり、兄弟だ。
DNAは同じであって、ただ、何かのきっかけで、人間のリーダーと鬼のリーダーに別れてしまった。
どっちが、どっちだ、そう、いい切れるだろうか。
お互い、 強い想いの元に、闘っているのだ。
鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 全上弦公開
上弦の鬼は、6名。
最も強い鬼から、数えて6番目までの鬼達だ。
- 壱:黒死牟
- 弐:童磨
- 参:猗窩座
- 肆:半天狗→鳴女
- 伍:玉壺
- 陸:堕姫・妓夫太郎→獪岳
壱:黒死牟(つくよみのみこと)
鬼の中で、最も強い上弦NO.1の鬼だ。
鬼舞辻無惨の側近と言えるだろう。
厳格で無惨への忠誠心が強いのはもちろんしっかりした組織論を持ち、階級や年功序列を重視する性格。
弐:童磨(どうま)
一見、鬼刹隊側とも、思わせるような風貌だが、上弦2番目の、NO.2だ。
見た目は陽気で朗らかな優男の青年だが、鬼の中でも独特の価値観と性格を持っている。
自分自身の生死も戯れのように扱い、戯言のような言動が多く、人を殺す理由も「苦痛から人々を解放するため」陽と陰ならば、明らかに、陽で、肯定的発想の鬼。
参:猗窩座(あかざ)
無限列車編で登場。
煉獄杏寿郎(れんごくきょうじろう)を死に追いやった、張本人。
煉獄杏寿郎でさえ、上弦の3番目とされる、猗窩座(あかざ)には、勝てなかった事を考えると、上弦の鬼のレベルの高さが伺える。
肆:半天狗(はんてんぐ)
上弦4番目の鬼。
天狗そのものに近い鬼だが、あらゆる痛みや災いを避けるために、他者に擦り付けることも厭わず逃げ続けた末、災厄を落とす鬼になった。
半天狗は人間を喰らうという重罪を犯しながら、鬼殺隊には「弱い者いじめだ」と被害者意識を抱いていて、自分本位で醜悪。
伍:玉壺(ぎょっこ)
上弦5番目の鬼。
人の面影がほぼない。
体と繋がった壺の中に身を潜めている。
やどかりのような存在か。
玉壺は人間時代に芸術家だったというのもあり、鬼になった今も「美」への強い執着を持っている。
陸:堕姫・妓夫太郎(だきとぎゅうたろう)
遊郭編で既に、登場し、死滅している。
弱い鬼ではなかったが、兄弟2人で、1つの鬼となる。
堕姫・妓夫太郎は、幼いころから、その容姿が醜いとされ、その反骨から、鬼になった。
炭二郎は、このような鬼の過去を知ると、やりきれなさを感じ、必要以上の仕打ちをしない。
上弦は、誰も、かなりの強者どもだ。
煉獄杏寿郎を失った、柱達だけでは、到底、勝負にならないだろう。
しかし、炭二郎を始め、善逸、伊ノ助、そして、禰豆子らが、パワーアップして柱へと昇格し、鬼達との闘いを繰り広げる、刀鍛冶の里編、アツい闘争を期待しよう。