5年先の日本の変化は凄まじいはずだ

りゅうちぇるのジェンダー思想から桑田佳祐の平和の街まで

日本が、アンコントロール状態に陥っている。

と言っても、ネガティブな意味ではない。

大きな岐路に差し掛かっている日本。

みなさんは、もう、薄々、感じているだろうか、日本が、先延ばしにしてきた、 数々の課題を。

NHKでは、りゅうちぇるが、トランスジェンダー思想の在り方を、そして、神の如く、日本のエンターテイメント界をリードし、常にバージョンアップをしていく、エンターテイナー、桑田佳祐さんは、この平街(日本)で、共に生きて行こうと、呼びかけている。

日本の政治の不甲斐なさは、相変わらず変わっていないが、一方では、「平和な国」なのだ。

ウクライナ紛争に関する、テレビ番組の報道で、ーチン大統領と、戦地に招集され、殉死した子供を持つ父兄との、会談が、報道されていた。

会談では、「補償の充実」とか、「現況をどう考えているのか、子の死をどう、感じているのか」とか、「もう、国民を騙さないで欲しい」など、最もな意見が交わされる中、プーチン大統領は、「戦死した人々の数は、アルコール中毒でなくなる人達の数に等しい」とした上で、「人は、死を避けることはできない、大切なのは、どう、生きたか」だ。

と、父兄を前にして、コメントした。

人の命に対する、国の価値観、いや、大統領の人の命の価値観が、日本とは、まるで異なることに、気付くだろう。

まず、日本では、考えられないし、筆者は、この報道を目にした時、ウクライナ紛争が、未だ、終わらない理由が、明確に分かったような気がした。

プーチン大統領の持論だと、「人は、どう生きたかが重要だから、戦死することは、この上ない生き方だ」とも聴こえてしまう。

受け止め方は、人 それぞれだが、もし、桑田佳祐さんが、こういった、国の文化の違いを悟った上で、新曲、「平和の街」を創り、「平和の街で、共に生きよう」と唄っているとしたら、やはり、至宝に値する存在なのかも知れない。

防衛費前期比1.5倍、もうアメリカに頼れない日本

日本の首相が誰であれ、戦後から現在に至るまで、アメリカの傘の下で、守られてきた日本。

しかし、この、他力本願的防衛は、いつまでも、続かないだろう。

かつての日本とアメリカの外交のような強固な繋がりも陰り始めているし、そもそも、日本に歴史上唯一の原子爆弾を、落とされたアメリカに、身を守ってもらうと言うのも、妙な話である。

そして、気になるのは、北朝鮮の執拗な軍事訓練の敢行など、刻々と、変わる、世界情勢だ。

日本も、変わらなければならないのだ。

アメリカの援護を待っているうちに、やられてしまう。

そして、何より、北朝鮮の威嚇に、やられっぱなしの、不甲斐無さは、頑として、意思表示しなければ、舐められっぱなしの状態だ。

付随して、宇宙産業も、日本のオリジナリティは、ほぼ、皆無だ。

アメリカは、アメリカで、最新鋭のステルス戦闘機B2ステルスを開発中で、宇宙産業にも積極的、次いで、脅威的進行を見せている中国にも、周回遅れの様相は、明らかだ。

軍事強化、宇宙産業や航空技術の発展は、時の流れだし、日本の急務だろう。

自動車のEV化が一向に普及しない日本

SDGsが叫ばれて、日本の大手企業が、次々に、SDGsに関連した事業計画を組む中、地球温暖化は、確実に高まっている。

地球温暖化は、世の中の生態系を崩し、絶滅危惧種は増える一方、また、気候変動も著しい。

毎年のように、日本のどこかで、未曾有の大災害が発生し、大惨事が起こっている。

分かりやすく言えば、地球が悲鳴をあげていると言う事だろう。

これまで、人類が積み重ねてきた、商業優先の行為は、地球に与えるダメージなど、到底考慮された内容ではなかった事が、結果として、今、どこかで大災害と言う形で、発生しているだけの事だ。

二酸化炭素排出も、地球温暖化には、大きな悪影響を与えている。

しかし、そんな中、日本で、二酸化炭素を排出してしまう、自動車のEV化は、一向に、前進する気配すらない。

世界の中の、先進国では、日に日に、EV車の構成比は高まっていて、カーディラーは、果敢にEV車を発売し、消費者は、EV車を選択している。

では、なぜ、日本では、EV化が、進まないのか?

答えは、簡単で、政府首脳の、EV化普及に向けての政策が希薄だからである。

当然ながら、EV車の開発には、お金がかかる。

開発費用が嵩むから、販売価格は、上がってしまう。

消費者は、EV車を購入しようにも、割高な車体価格に手がでない。

仕方なく、従来のガソリン車を購入するしかないのである。

また、充電インフラの不充実も、普及にブレーキをかけている。

こうして、考えてみると、他の先進国と比較して、多くの分野で、遅れをとっている日本、そろそろ、本気で考えないと、遅れを取り戻せなくなってしまう。

政治のていたらくは諦めてもMADEINJAPANは取り戻せ

今、日本には、日本のオリジナリティとして、世界に誇れるものが、あるだろうか。

かつては、家電メーカーに於いては、SONYのWALK MANだとか、SHARPの亀山モデルだとか、車で言えば、HONDAのエンジンだとか、世界を圧倒するような、オリジナリティが、数多くあったような気がする。

 

HONDAは、最後のF1で、有終の美を飾り、日本のHONDAを見せつけ、勇気あるF1からの撤退を余儀なくされたが、そういった、スピリッツが、いつの間にか、希薄になってきているようで、モヤモヤする。

前述したような、人のヒューマニズムについての多様性には、世界レベルで、柔軟だが、通信事業や家電に始まり、自動車にしろ、ロケットや国を守る軍備力にしろ、どうも、オリジナリティが、希薄なようだ。

人の命を何より尊重する、平和的な思考については、政治ボケしている分、寛容で、平和な街は、これからも、変わらないだろう。

しかし、本来、日本人の起用さを表現していけば、もっともっと、MADE IN JAPANは、創造できるはずである。

若い世代や、所謂、Z世代にだって、そういう、日本人ならではのスピリットには、感銘を受けるはずだし、また、そういう、心震わせる事は、時代が変わっても、人として、どこかで求めているはずだ。

日本人は、模倣も起用だけど、そうじゃなくて、ジャパン発信の、オリジナリティを、もっともっと、創っていくことが、これからの日本には、 必要だし、世界の中の日本としての存在感を、共に主張して行こうじゃないか。

せっかく、平和の街で、生きているのだから。

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