5Gはいつから?
5Gが、いよいよ日本でもスタートしました。
2020年、3月25日にドコモが、3月26日にauが、3月27日にソフトバンクが、5G サービスをスタートしました。
さて、それに伴って5G端末の発売も続々とリリースされています。
5Gが、いよいよ、この2020年 3月からスタートを切るわけですが、やはり、いわゆるMNO 事業者が、先行してこの5Gサービスを始めます。
5Gでは、どんなことができるのか、おおよその見当はついているかもしれませんが、これから計画されているサービスなどについても記述していきたいと思います。
いずれにしても、諸外国から大きく遅れをとっている日本で、いよいよ5Gサービスがスタートするということは、日本政府も重い腰をようやく上げて、ここから一気果敢にサービスの拡充を図っていく模様です。
au の5G、ドコモの5G、ソフトバンクの5G、一体何機種発売されるのか?
既に報道されている通りですが、この5Gサービスのスタートを皮切りに、各事業者は、新機種発売をの発表をしています。
報道の中で見る限り、最もラインナップが多いのはauで、9機種、ドコモが8機種、ソフトバンクが4機種となっています。
このラインナップをどう見るかはそれぞれ皆さんの思いも違うと思いますが、各事業者とも5Gへの意気込みの度合いと取ることもできるでしょう。
そういう意味では、これまでは、ドコモが新機種を発売すると、必ずと言っていいほど、ラインナップがトップだったのですが、この5Gでは、au が最も多い9機種を発売するということになっています。
さらに、au の場合、これまで参入していなかったOPPOやXiaomiの端末も、この5G仕様端末を発売することが決定しています。
5GのiPhone は出ないのか?
さて、日本では、4割の方が、iPhone ユーザーだと言われていますが、iPhoneの5G端末の発売の声が聞こえてきません。
どうやらAppleは、5G仕様のiPhoneを春先に発売する予定であったものの、コロナウイルスの世界的な影響などもあり、どうも発売を先送りしている気配が漂います。
となると、この5G端末の中でもiOS 端末はリリースされないことになり、Android 端末から選択することになります。
もしくは、iOS の仕様の5G iPhone端末が発売されるまで待つ、というのも一つの手です。
実に、日本人は、iPhone が大好きなので、それまで、機種変更を待つという方も多いかもしれません。
ただ、このほど各事業者、au、docomo 、SoftBankがリリースするAndroid端末もかなり魅力的です。
SonyのXperiaをはじめ、サムスンの Galaxy、 シャープのAQUOS、そして注目されるのは、OPPOやXiaomiの端末が初めて、日本で導入されることです 。
iPhone神話は終わった、と言う雰囲気も辞めない中、端末の構成比もここで大きく変わる可能性があります。
特に、Xiaomi については、iPhone やGalaxy を参考にそこに近づくために端末を開発しているという事業方針があるそうです。
それでいて、低価格を実現でき且つ、ハイスペックであれば、Xiaomi の一発逆転も大いにあり得るでしょう。
噂では、Xiaomiの5G端末は、1憶万画素を超えることか?!
Xiaomi の端末は確かに、iPhoneやGalaxyをかなり、意識しているのがよくわかります。
5Gのエリアはどうなの?
5Gのサービスはスタートしたものの、当初は各事業者とも首都圏を中心としたエリアからスタートし、約2年をかけて今私たちが使っている4Gいわゆる、人口カバー率99.9%程度、ほぼどこでも繋がるというぐらいのレベルに到達する計画のようです。
それまでは、4G端末とのデュアルモデルとなりますので、5Gが使えないところでは、自動的に4Gの電波を掴むということになります。
そういう意味で言うと、本格的に5Gが、ガシガシ使えるのは、2022年ということになりそうです。
しかし、5Gの特性と言われている、超高速、低遅延、大容量という夢のようなインフラを早く実感してみたいものですね。
4G→5Gは、これまでの方式変更同等だと思っていると痛い目に遭います。
それは、このほど、TOYOTAとNTTが協業して、コネクティッドシティをつくるということから、はっきりと分かります。
以前も記事にしてご紹介しましたが、車屋が車を作らず、街を作る、しかも、マンモス企業のNTTとです。
どう、考えたって、時代が変わりそうだと思いませんか?
それほど、サービスが大きく変わる節目なので、端末も初期モデルはいろんなバグが懸念されるという見方をする人もいるでしょうが、ここまで各事業者は、幾度も節目で端末をリリースしていることから、第1次モデルだから様子を見ようという心配はしなくて良さそうです。
いずれのメーカーも万全の準備で、5G端末を発売していく模様です。
5G端末になるとどんなことができるのか?
問題は、5G端末に変えたけど、動画のダウンロードが早いとか、実はその程度のレベルの話ではありません。
かと言って、具体的に、5Gがスタートしたからこういうことができるというものはないんですよね。
エリアが完全になる、または、必要とされるエリアを中心に物事が動いていきそうです。
前述したように、それが、果てしなく、未知数に近いということは、間違いなさそうで、それを創作していくのが、これからの各事業者の動きになりそうです。
かゆいところに手が届くサービスを実現できるのが、5Gサービスのインフラですから、できるを実現するスピードが速い事業者が、最も私たちにとって有益になることは間違いなさそうです。
各社の今後の動向をしっかりと見極めていきたいところです。
でも、なんだかんだと言っても、5G端末、どれもカッコいいから、機種変更しようかな。