ZARA メンズ 香水 6.0クラシックは誰ともかぶらない
ZARAの香水が、何やら、学生の間で、賑わっているようだ。
ZARAと言えば、一目で、海外製品と分かる、プロモーションで、筆者は、好きだ。
しかし、広島では、残念ながら、2店舗あった店舗の内、1店舗が、閉店した。
広島の中でも、街のど真ん中に、店舗を構えていた、ZARA広島店の閉店は、個人的に、非常に残念。
広島で、残るは、ZARAイオンモール広島府中の中の、インショップのみ。
オンラインショップの方が、収益性が高いのか、路面店の家賃が高いのか、どちらかだろう。
そんな中だが、以前、ZARAに行った時、気になっていた商品があったので、ZARAイオンモール広島府中店まで、足を延ばした。
気になっていたのは、ZARAの香水だ。
最近、香水をつける人は、少なくなった。
柔軟剤の台頭で、洗いたての、爽やかな香りが、このところ、日本では、人気だからだろう。
しかし、香水は、香水で、柔軟剤には無い、色気ある香りに、「香水」という、カテゴリーの特徴がある。
ZARAの生産国は、スペイン
ZARAは、MADE INスペインだ。
今時は、海外メーカーでも、自国ではなく、物価が安い、東南アジア諸国で、生産されている商品も少なくないが、ZARAの場合は、正真正銘、MADE INスペイン。
ZARAは、1975年に、スペインの、ア・コルーニャで、生まれた。
筆者は、ZARAのプロモーションを見た時、アメリカのブランドだと、勘違いしていた。
ZARAは、正しくは、スペインだ。
カッコいいじゃないか。
アメリカは、どうも、大味な感じがして、敬遠しがちだが、スペインなら、何かおしゃれな雰囲気が漂う。
ラ・コルーニャはスペイン北部のガリシア州の街で、大西洋に面した港町だ。
有名なのは、コルーニャ旧市街中心部にあるマリアピタ広場、美しい。
こういった、古き良き街並みも残しながら、景観を守っているというのも、好感が持てる。
美しい景観を保ちながら、現代風の街並みも、見逃せない。
ガラス張りの、近代的な街並みも、併存し、ガラスの街とも、言われているそうだ。
いかん、これでは、旅先案内人になってしまう。
ZARAの香水に関するレビューをするつもりだったのだが。
あと、スペインは、フラメンコの発祥地でもある。
アンダルシア地方で、始まったフラメンコは、情熱的な事でも、有名だ。
いかん、ZARAの香水だ。
しかし、国の特徴を知ることは、とても大切で、どんな、DNAを持つ人が、作るかで、香水の香りや特性も変わってくる。
繊細で且つ、情熱的な国、スペイン。
最近、ZARAの香水が、女子高生の間の、SNSで、話題になっているのも、頷けるような気がする。
ZARAの、香水は、「情熱的」な香りがする。
筆者が、ZARA イオンモール広島府中店で、そこに、20種類ほどあったの香水の香りを、嗅いで、3周ほど、3時間かけて、「こるれだ」と、決めたのは、ZARA 60クラシックオードトワレ(スペイン製)だ。
ZARAの香水の事を、ランキングや口コミで、綴った記事を、多く見かけるが、残念ながら、筆者の、記事は、そんな、テイストの内容ではないから、あしからず。
そして、筆者が、3時間かけて、選んだ、ZARAの60クラシックオードトワレは、どのランキング記事にも、ランクインされていなかった。
たった香水1つに、3時間もかけて、1つを選んだのに、ランクインされてないとは、どれだけ、労力をかけたことか。
一体、誰が決めた、ランキングやねん!
まあ、いい、それくらい、ZARAの香水には、若者を引き込む魔力がある。
ZARAの香水が女子高生にウケるワケ
筆者は、メンズだから、女性ものの、香水の香りは、嗅いでいない。
ZARA イオンモール広島府中店の、ZARAは、メンズコーナーと、レディースコーナーが、明確に別れている。
そんなところで、レディースの香水を、男1人で、何度も嗅いでいたら、捕まってしまう。
だから、と言う事ではないが、レディース用の香水は、どんな香りなのかは、知らないが、メンズ用香水は、全て嗅いだから、おおよその検討はつく。
口コミを見ていると、女子高生のSNSで、ZARAの香水が人気と、言うキーワードが目に止まる。
それだけ、記事にされているのだろう。
しかし、火のない所に煙は立たないと言うから、まんざら、トラップでもないだろう。
なぜ、ZARAの香水が、女子高生の間で人気なのか。
まずは、女子高生にも、届く価格帯になっている。
3,000円前後〜6,000円前後と言ったところだろう。
ディスカウントさらていれば、もっと、安い。
そして、ZARAの香水が、女子高生に、人気がある最大の、理由は、「香りの良さ」だ。
このところ、日本では、香水よりも、柔軟剤が、ブームで、ほのかなフレグランスが、圧倒的に人気かあった。
しかし、ここにきて、女子高生のZARA人気。
やはり、情報の国、スペインが製る、香水は、ちょっと違った。
香水は、時間と共に、香りが、変化する。
また、香水をつける部位によっても、汗と混じることで、香りが、良くもなり、場合によっては、悪く(諄い)もなる。
では、香りからいこう。
ZARAののメンズ・レディース香水の香り
香りを言葉で、表現するのは、なかなか難しいが、一言で言うと、「フルーツ」のエッセンスを多分に、配合させて、製られている。
女子高生に、人気が出るのも分かるような気がする。
ZARAのレディースの場合、公式ページでは、香水と言う、表現はしていない。
Perfumeと言うカテゴリで、紹介されているところも、気が使われている。
実際に、ZARAの店舗で、女性用のPerfumeの香りを嗅いだ訳ではないが、ZARAのメンズ、レディースの香水には、多分に、フルーツの、香りが、配合されている。
それは、ZARAの、公式ページを見れば、随所に、フルーツ名の記載が目につくことで、容易に分かる。
これが、ZARAの、香水の惹き付けられる所なのかも知れない。
確かに、筆者が購入した、ZARA 60クラシックオードトワレにも、「洋なし」の香りが、配合されている。
レディース用にも、フルーツの香りが、ふんだんに使われている。
1つには、他の香水ブランドとは、異なるエッセンスがあることが、分かる。
更に、ZARAの香水の香りの大きな特徴は、安物感の香りがしないことだ。
価格は、リーズナブルでいて、かと言って、安い香りは、微塵もない。
コスパが、半端なくいい。
例えば、ブルガリやシャネルなどの、超メジャーブランドの香りが、特段に優れているかと言うと、必ずしも、そうではない。
また、ZARAの口コミランキングなどの、信憑性も、定かでは無いだろう。
いくつか、ランキングのコメントを見てみたが、通り一変の事しか書いていないから、注意が、必要だ。
あと、ZARAの香水は、柔らかなテイストで、安心感のある香りに、仕上げられている。
かと言って、柑橘系の香りも、仄かに香り、時間が経過しても、飽きが来ないのも、特徴。
コスパが良くて、香りは、決して、安っぽくなくて重厚感(色気)さえあり、且つ、飽きが来ないと言う、ここ、最近にない、完成度の高い、フレグランスだ。
いずれにしても、ZARAの香水は、香水の本来の目的である、香り重視の本格的な香水群だ。
ZARA ZARA 6.0クラシックオードトワレ100m
筆者は、迷いに迷ったあげく、ZARAの、6.0クラシックオードトワレ100mを購入した。
店頭には、約20種類程度の香水が、ラインナップされていた。
まずは、1通り、全ての香りを、嗅いだ。
そして、直感的に気になる、香水をいくつか、セレクトし、しばらく、鼻を休めて、再び、選んだ、いくつかの香水の香りを嗅いでみる。
更に、候補を絞り込み、もう1度、時間を置く。
筆者は、香水を購入する時は、必ず、最低でも、3回は、「これで、間違いないか」を繰り返すことにしている。
みなさんも、はじめは、「いい」と思っていた香りが、次に嗅いだら、そうでもなかった、と言うことは、ないだろうか。
筆者は、よくある。
最悪なのは、家に帰った後で、買った香水を開けて、嗅いで見ると、「あれ、らこれじゃなかった」と言う時だ。
本当に自分の探している香水を、違いなく購入する極意を、伝授しよう。
- 口コミを鵜呑みにしない
- 色に惑わせられない
- 価格に惑わせられない
- 1度で決めない
こんなところだ。
数分違うだけで、好きな香りが変わることだってあるくらいだから、香水選びは、慎重に。
案外、失敗するのが、香水だから、何度も確認して、自分好みの香水を選ぼう。
とりわけ、ZARAの香水は、充分、メジャーブランドに、引けを取らない。