在籍確認なしでお金は借りられるのか
お金に困る事は、誰にも経験があるだろう。
お金に困った時、みなさんは、どうしているだろうか。
正直に、 家族に相談して、お金を工面してもらう人もいるだろう。
しかし、それは、ごく少数で、大半は、、 銀行のキャッシングや消費者金融、カードローンなどに頼るのが、一般的だ。
お金が無くなるのは、恐らく、自分の煩悩に関わる事で、使ってしまうのが大半だからだ。
そう、お金を借りる事に、何故か、日本人は、後ろめたさを感じてしまう。
理由は、ともあれ、どちらかと言うとネガティブに捉えがちなのが特徴で、中でも、在籍確認は、お金を借りる時の、必須事項だが、これも、できれば、避けたいと言う心理が働く。
何故か、お金を借りる事を、人に、知られたくないと想ってしまうのだ。
これは、恐らく、日本人の特徴なのだろう。
見栄や間違ったプライドが、邪魔しているのかも知れない。
そう、言われれば、みなさんも、お金を何らかの方法で借りる時、会社の仲間には、知られたくないし、在籍確認で、怪しまれたくない、そんな、想いを感じたことは、ないだろうか。
筆者も、それは、何度も、お金は、借りた事はあるし、同じように、誰にも知られたくないと想うタイプだ。
何故、なんだろう。
まあ、それが、一般的と言う前提で、話を進めよう。
お金を貸す側も、不思議なもので、プライベートは、厳格に守ってくれる。
当然、在籍確認は、個人名だし、申し込みをする際にも、家族が承知しているかどうかの確認までしてくれる。
ありがたい配慮だ。
貸す側も、何となく、プライベートな事だから、配慮しますよ的な対応が、いつしか、借りる側にも伝染して、何となく後ろめたい気持ちに、知らない内に、させられているのかも、知れない。
さて、銀行、消費者金融、カードローン、キャッシングなど、いずれも、避けて通れない在籍確認。
しかし、できれば、 避けたい在籍確認。
互いの立場は、相反するから、どうしようもない所だが、何か方法はないのか。
筆者の経験では、まず、お金を借りる時は、必ず、在籍確認は、ある。
ほぼ、100％に近いほど、金融業者の申し込み手順の中にある。
では、これを、何とか避ける方法は、ないのだろうか。
実は、筆者の経験上、意外と、話し方次第では、譲歩してくれる、金融業者が、あまたとある。
銀行系を除けば、結構な確率で、在籍確認を免除してくれる。
筆者は、80％くらいの確率で、在籍確認を免除してもらっている。
分母も、自慢できないが、何十回のレベルだ。(この、悪い癖は、本気で治したい)
では、在籍確認を免除する方法を知りたい方は、次の章も、拝読いただきたい。
そもそも在籍確認はなぜ必要なのか
そもそも、在籍確認は、 何故、必要なのだろう。
それは、当たり前で、お金を貸す側からすれば、ちゃんと働いていて、もし、連絡不通になった時に、真っ先に、会社を抑えにかかるため。
こう、考えると、怖い。
もっと言うと、貸したものを、ちゃんと 返してもらうためだ。
お金を貸すに値するかどうか、支払い能力があるかどうかを、判断するためだ。
しかし、在籍確認ができたからと言って、払えなくなる人は、払えなくなるし、消えていってしまう人は、消えていってしまう。
そう、在籍確認が、何かを保証してくれる訳ではない。
もし、返済されなくなった時の、社内の、言い訳の1つに過ぎない。
なぜ、この人物に、お金を貸したのかと、社内で、問われた時に、ちゃんと、在籍は、確認した、そういう言い訳が、できるからだ。
だから、在籍確認を取る人は、いかにも社交辞令的に事務的に、○○さん、いらっしゃいますか？
そうやって、確認するだけの話で、確認する側も、それがルールだから、くらいにしか、想っていない、その程度なのだ。
金融業者にとって、お金を貸し付けするにあたって、在籍確認が、どれくらい重要なのかと考えると、それほど、効力がある訳でなく、絶対に、その会社に勤めている事を確かめないといけない訳ではない。
確からしければ、在籍確認は、十分なのだ。
お金を借りる側の在籍が、100％間違いなくても、病気になったり、始めから、支払う気がない者は、払わないだろうし、事故にあって亡くなることだって、可能性としてはあるのだ。
会社に、連絡しても、そもそも、連絡が取れない人には、会社を経由しても、恐らく、連絡は取れない。
だから、何が何でも、100％確実であっても、あまり、確実な効力にはならない。
となれば、確からしさを、示せれば、在籍確認は、絶対では、ないような気にはならないだろうか。
筆者は、本当は、借りたくないけど、不徳が改善されず、何度も、借入れの経験があるから、ある時から、コツを掴んでしまったのだ。
しかし、もう、やめなくては、一生、お金のことで、振り回される人生で終わってしまう。
みなさんも、改善すべきは、改善していきましょう。
では、核論の、在籍確認を免除してもらう方法について、次の章で、公開しよう。
お金を借りる時に在籍確認を免除してもらう方法
在籍確認なしでお金を借りる方法があるのか無いのかと言われれば、ある。
事実、筆者は、幾度もこの方法で、金融業者に、在籍確認を免除してもらった。
勿論、正しく申告し、実際に、その職場に勤務している。
虚偽は、問題外だ。
お金を借りる時、最近では、webで申し込みをするのが、大半だろう。
無事、審査を通過したら、連絡がある。
その際、申し込み事項の確認や、在籍確認をする旨を伝えられる。
勝負は、この時だ。
丁寧に、「できれば、在籍確認は避けたいんですが・・・」とお願いする。
その理由を、明確に伝える。
今時は、 大会社でも、組織は、細分化されていて、部署の人数は、10名〜20程度だろう。
だから、固定電話に、連絡があると、周りから、色眼鏡で、見られてしまうのが、嫌で、職場で、働きづらくなる。
これは、大小あれど、人の心理だ。
そして、ポイントなのが、最近の電話のやり取りは、殆どが、スマホや携帯のはずだ。
ここが、最大のポイント。
固定電話も、あるにはあるが、殆どのやり取りは、スマホや携帯のはずだ。
固定電話に、連絡がある事の方が、珍しい。
そこに、連絡があると、多分、大半の人が、「ああ、何かやってるな」と、勘ぐられてしまう。
これは、お金を貸す側の人の日常をイメージしてもらうと、理解してもらいやすい。
「確かに・・・」。
そう、想ってもらえるように、話そう、 あくまで、丁重に。
確かに、自宅の固定電話で、話すことなんて、殆どないわ、そう、想ってくれるはずだ。
実際、そうだから。
納得性のある話だ。
固定電話に電話する、これは、非日常な事になっていて、今や、固定電話は、無くても何ら問題ない。
この、不自然さを理解してもらおう。
ただ、これだけではダメで、その代わり、私は、間違いなく、この会社に勤務していることを伝え、代替え策として、下記の代用物を提出することを告げる。
会社によって、あるないがあるから、そこは、確からしい提出物を、示そう。
社員証
社員台帳
名刺
など。
社員証があるなら、まず、検討してくれる。
今時、執務室内に入室するのに、社員証は、 必須だ。
大抵の会社に、あるはずだ。
これで、在籍確認の代わりにしてもらえないかと相談しよう。
筆者の場合は、これで、 ダメだった事は、1度もない。
固定電話で、在籍確認することが、絶対ではないのだ。
先にも、 述べたように、貸す側の、マスターベーションにすぎないくらいの、ルールだし、抑止力も弱い。
これを理解した上で、交渉すると、説得力が増す。
なりしはましの可能性も、あるにはあるが、免許証、保険証、社員証、名刺、これら全てを他人から、盗み出す事なんて、人質くらいしない限り、手には入らない。
全部、 提出すると言えば、 まず、本人に間違いない、OKだ。
このように、確からしさを、相手に上手に伝えていけば、検討してくれるものだ。
web上では、在籍確認必須とあっても、トライしてみよう。
今時、固定電話自体を確認媒体として使う事自体が、ナンセンスだ。
その内、ルールも変わっていくだろう。
お金を借りる事の是非について
筆者は、借金癖がなかなか、改善しない。
お金を借りる事は、悪い事ではないが、借りなくていいなら、借りない方が、精神衛生上、良い。
しかし、お金は、人とは、切っても切れない物で、大切なもの。
お金で、買えないのは、時間と人の心くらいである。
それくらい、お金があれば、大抵の事は、解決する。
刑務所に入っても、お金を積めば、外国なら、すぐに釈放だ。
だけど、お金は、人を豊かにもするが、破滅に追い込む怖い存在でもある。
筆者は、分かっていても、悪い自分に負けてしまっている。
本当に、このままでは、お金に振ら回されて、辛かっただけの人生に成りかねないから、ここでは、お金をストレスなく借りるテクニック的な事を述べているが、同時に、自分への最後通告的な意味合いも込めている。
同じように、お金にだらしなくてセーブできない人は、是非、深く、お金について、もう1度、考えてみて欲しい。
はっきり言うと、お金を借りれるのは、信用があると言う事だ。
だからと言って、いつまでも、なくなったら、借りるを繰り返していては、結局、お金で遊ぶつもりが、 遊ばれて、身も心も、ボロボロにされてしまった、とも成りかねない。
結局は、誰に何を言われても、自分で、コントロールするしか、方法はない。
うまく、お金と付き合って、愉しかった、と言う人生にしていこうじゃないか。
そう想うなら、今からでも、遅くはないから。
