フリーターが急増の日本はどうなる?

フリーター急増の日本社会の構造

令和の日本は、売り手市場なのにフリーターが急増しているという現実があるようです。

令和元年末の日本のフリーター人口は、約570万人。

こんなにもフリーターが、存在しているという事実に少しびっくりしましたが、考えてみると日本の企業に就職して、明るい未来が見えるという時代もそろそろ終焉に近づいてるのかもしれません。

事実、実際に高卒で企業に就職するまたは、大卒で企業に就職した人の、それぞれ20%前後はフリーターに転職しているというデータがあります。

これには、日本社会の構造が、あまりにも見通しがなく面白くない働きがいがないなどという背景と、今時の風潮である人間関係が上手くコミュニケートできない人たちが増えているというのが実態のようです。

でも、それでいいじゃないかと思うんですよね。

日本の社会は、学校制度自体から見直す必要がまずありそうです。

意味を持たない小学校、中学校、高校、大学への進学

そもそも、日本の学校制度において、強い目的意識をもって学校に入学する人がどれぐらいの割合でいるのか甚だ疑問です。

そもそも、大学までは行っておかないとというのは、一昔前の話のように思えます。

時代は、いよいよ令和に移り、5Gが大きく日本を変えようという時代に、未だに学歴社会がやはり、一番安定しているなどという理屈は通用しなくなってきました。

何の面白みもない日本の社会は、若い人たちにとってやっぱり面白みに欠けるのかもしれません。

親に言われたからこの学校に進学するとか、いい会社に入るためにある程度の大学を卒業するなどと言う、通り一編の日本の文化が、今の若い人たちのモチベーションを下げているのかもしれません。

人は、3歳までに習得したものは、相当の能力を発揮することができるという説があります。

小さい頃から目的を持って、それを楽しみながら未来への大きな一歩へと繋がるような環境を作ってあげるのが親の役目かも知れませんね。

中年を過ぎてしまった今の私にしてみれば、夢なんて、所詮夢だと言われてきましたが、夢を持って進んでいけば、生活は何とかなるというのが今の日本なのかもしれません。

そういったことに気づいた人たちは、本当に自分の好きなことを仕事にし、それなりに満足感を得、生活していくスタイルというのがこれからの生き方なのかもしれません。

そういう満足の仕方もあるし、価値観も多様化している。

だから、フリーターで何が悪いのでしょうか?

それが、自分にあっていると思うなら、それがベストな選択です。

専門性をとことん磨くということが大事

今、日本のみならず世の中は専門的な知識を持っている人こそ、注目されるというような世の中になっているように思います。

どんなことであれ、その道の深い専門的な知識を持っている人は、何がしか生活の糧になるような基盤を築けるような時代ではないでしょうか。

専門的な知識は、それを探している人には、宝物です。

テレビで、蟻をとことん研究して、ありとあらゆる蟻のことを熟知し、蟻を繁殖させて、ネットで販売していると言う人がいました。

蟻をペットとして、購入するのか?

私も、半信半疑で見ていましたが、実際に、蟻をペットやインテリアとして、購入する人は、世界中にゴロゴロいるそうです。

ちょっとした、大手企業の月収以上に稼いでましたよ。

何にしても、専門的であることは、未来への礎となるということは間違いなさそうです。

その背景には、インターネットの急速な変化が寄与しているように思います。

その専門的なことを、よりよく知りたいと思ってネットで調べれば、いくらでも情報は一瞬で得られる時代になりました。

そして、それを求める人とその知識を持っている人とが出会うことによって、大いにビジネスになりうるし、これからの日本は、大手企業に就職すれば安泰だという時代ではなく、大手であれ、中小企業であれ、いつでも倒産の危機にあるというのが、今の日本の社会ではないでしょうか。

倒産しないまでも、リストラだってあります。

だとすれば、専門性の知識を持っている人こそ、これから生き残れる人だと言えるような気がします。

その情報を求める人は、必ずいるのだから自分の思った目標をとことん貫き、深く極め、自分のものにしておけば、ビジネスチャンスはいくらでもあると言うことです。

親に言われたから、学校に行ってある程度の大学に進学するなどという通り一遍の重要的な意識はもしかすると、そろそろ捨てた方がいいのかもしれません。

それに気付くのは、若い時代に気づくほどラッキーだと思います。

そして、ひとたびそうだと思ったなら、とことん突っ走っていきましょう。

トコトン突っ走り、夢を求めて行けば、必ず道は開ける、そういう時代だと思います。

自分が豊かな生活だと思うなら、それでよし

ある程度の学校を卒業して、ある程度の会社に就職して、30年が経ちますが、その私が思うのは、感心がある、興味があることは、諦めず、とことん追及して行けば、道は開けるし、それは、何より自分にとっての幸福だと思います。

お金があるにこしたことはありませんが、お金があっても幸せを感じない人は、実にたくさんいらっしゃいます。

逆に、お金は無いが、毎日が楽しく、希望に充ち溢れているなら、その方がよっぽど幸せだし、生き甲斐があると思いませんか?

不安は、あるでしょう。

日本の風土として、安定を求めるていう特有の文化があります。

確かに、安定していることは、不安を払拭してくれます。

でも、果たして、それだけで、本当に生きていて良かったと心から思えるでしょうか?

どんなことでも、ビジネスになる時代です。

好きなことを仕事にできる時代

特に、首都圏(関東圏、中部、関西)は、さまざまな考え方や、独特の生活感を持った人が集まっています。

どんなことでも、仕事にできる時代です。

心が健康でないと、やがて、体も不調に陥ります。

心身ともに健康であること、それがベストではないでしょうか?

それが、これからのライフスタイルです。

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