コロナ感染は、長期戦の様相
コロナ感染は、全国に非常事態宣言が出たものの、今のところ急激な減退を見せる様相はなく 、長期戦を強いられる可能性がある。
今、最も恐れるのは医療機関の崩壊であり、コロナ感染者の治療のために重篤な患者さんが、手術を受けられなくなる恐れがあるところまで危機的状態に直面している。
こうした中で、今、私たちが行わなければならないのは、まずは、自身や身の周りの人が、感染しないことである。
そのためには、予防が大切だが、ぬかりなく毎日、やるべき3密を徹底して行こう。
そんな中で、シャープは、本日からマスクを発売したが 、EC サイトのサイトでの購入が集中し、購入できないなどのトラブルが発生している。
ただ家電メーカーであるシャープが マスクを作らなければいけないほど、危機的であることを私たちは認識しなければならない。
同様に、アイリスオーヤマは、AI カメラを開発し、非接触型で体温を測定できるカメラを開発する。
さらに、パナソニックは、パナソニックマスクというマスク製造に舵を切った。
これらの各大手の動きを見ても分かるように、コロナ感染は、全国緊急事態宣言を機に徐々に 、減退する ことは想定されるものの、 一気に絶滅は難しいのではないかというのが大方の予想ではないだろうか。
であれば、長期戦を覚悟して私たちは、少しでも元の生活に1日でも早く戻れるよう、まずは1日1日、徹底して コロナ予防をしていきたいところだ。
シャープが販売するのは立体三重構造の不織布マスク
シャープが販売するのは立体三重構造の不織布マスクで、価格は1箱50枚入りで2,980円。
一般に販売されているマスクと比較すると、単価はやや高めだが、家電メーカーが製造するマスクということもあるだろう、致し方のないところである。
むしろ、シャープの迅速な対応には、賞賛できる。
また、購入には事前の会員登録に加え、一度に購入できる個数は1人1箱、購入日から3日間は再購入できないといった制限を付けていて、転売や偏った人にだけへの販売を阻止する工夫など、消費者の優しい対応と言える。
ただ、このシャープのマスクを販売するECサイト、家電メーカーならば、アクセスを十分に受け入れるだけのインフラを整えておいて欲しかった。
「SHARP COCORO LIFE」の早期、改善に期待したい。
シャープマスクの購入はこちらから。
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パナソニックもマスク製造に着手
パナソニックも、コロナ感染症の影響による医療物資のひっ迫を踏まえ、どちら勝というと、医療用のマスクの製造に舵を取った。
これで、日本の家電メーカーが、マスク製造にシフトするのは、シャープに続いて2社目となる。
パナソニックは、細菌やごみ、ほこりが入らないように設計した作業空間を活用して、マスク生産を行う。
パナソニックは、医療用マスクの製造をはじめ、既に、事業活動のために備蓄している医療用手袋やゴーグル、防じん服、N95マスク、ゴム手袋などを医療機関に寄付している。
更に、社内向けマスクを自社生産、医療用マスクを早期に流通させる構え。
マスク製造は、主に社内向けマスクを生産し、外部調達を減らすことで、市場のマスク供給の安定化に寄与するとしている。
パナソニックの生産体制とマンパワーは、短期、大量生産に期待が持てる。
また、枯渇が懸念されている医療用マスクの生産についても検討し、医療機関への寄付など支援の拡充につなげる。
5月末には、市場に投入の予定。
あのメーカーズシャツ鎌倉までもマスク製造25万枚
あのメーカーズシャツ鎌倉が、シャツ生地で製作した「シャツ屋がつくるマスク」を25万枚製造した。
シャツの生地で作るという、大胆な発想だが、確かに、ビジュアルもなかなかいい。
いろいろな業種業態があるから、アパレル店舗や美容室などの定員さんなどが着用すると相乗効果がありそうだ。
このメーカーズシャツ鎌倉の、シャツ屋が作るマスク、好評につき、15万枚の増産の予定。
マスクはフリーサイズで横17・5センチ、縦9・5センチ。表は綿100%のシャツ生地を内部は、2重ガーゼを使用し、洗うことで繰り返し使えるそうだ。
色柄は、数10種類あるシャツ生地から随時選んでいる。
鎌倉シャツと言えば、同じ生地を使わないのが最大の売りだ。
国内工場の縫製で、フィット感を高めるためノーズワイヤが入れてある。シャツと同様、洗うことで柔らかくなり、肌になじむのが特徴だが、やはり、価格は、1柄3枚セットで2,750円で、やや高い。
しかし、何度も使えることを考えれば、シャツ屋のマスクもいいかも知れない。
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アイリスオーヤマはサーマルカメラ。
非接触で体温を測定して識別する「AIサーマルカメラ」を発売
何かとアイデア商品の開発に長け、低価格路線が特色のアイリスオーヤマは、人工知能(AI)カメラ事業に参入する。
非接触で体温を測定して識別する「AIサーマルカメラ」でコロナ感染に歯止めをかける。
コロナ感染症が広がる中、事業所などの水際対策向けに投入する。
最大20人を同時に体温測定できる「ドーム型」と、軽量で持ち運べる「ハンディ型」を用意しており、多くの医療機関で、威力を発揮しそうだ。
アイリスオーヤマらしい、筆者もアイリスオーヤマの商品は、よく愛用している。
サーキュレーターなどは、大手メーカーに十分対抗できるほどのクオリティで、しかも低価格なのである。
話しを戻すが、アイリスオーヤマが開発したAIカメラは、ドーム型で約3メートル離れた場所から計測可能で、接触感染の確率も下がる効果が期待でき、医療従事者にとっては心強い。
ニュースダイジェストアプリをスマホに入れよう
そして4つ目のコロナに感染に対抗する私たちの知恵は、より早くコロナ感染に 関する 情報を入手することだ。
このニュースダイジェストアプリは、Android でも、iOSでも、どちらでも提供されているアプリで、ニュースダイジェストというだけあって、とにかくスピーディーで情報が早い。
いつも、見られる人はいいが むしろ、平日、仕事をしながらテレビを見るわけにはいかないので、それならば、スマホにこのニュースダイジェストアプリを入れておけば、あるいはテレビより早く情報を通知してくれるのである。
ニュースアプリは数多くあるが、筆者は Google ニュースや Yahoo ニュースなどのアプリも当然スマホには入れているが、このニュースダイジェストほどスピーディーに通知してくれるニュースアプリはない。
そして、このニュースダイジェストのいいところは、今私たちが、直面しているコロナに関する情報が非常にリアルタイムでたくさんの情報を網羅しているのである。
今、私たちが今一番しないといけないことは、これほど日本が力を合わせて、異業種であってもマスクを作ったりだとか、カメラを開発して医療用に提供するような大きなことから、個人で自宅で作った防護服を差し入れに行ったり、マスクを手作りで作って病院に持ち込んだりといった光景を見るている中で、決してこういう善意に報いなくてはならない。
そういう点でいうと、私たちは、最大限の予防をしながら、とにかく今は、コロナにかからないということに、集中しなければならないはずである。
それが医療の崩壊に歯止めをかける唯一の方法かもしれない。
医師や看護師は、1日で 補充できるものではない。
知識と経験がなくては役に立たないのである。
そこのπは限られているので、とにかく今は、コロナの感染を最小限にとどめること。
そのためにはこのニュースダイジェストアプリをスマホに入れて通知をオンにしておくことである。
もし、スマートウォッチを持っている人であれば、瞬時にコロナの情報が飛び込んでくる。
より早くコロナ感染に関する情報を入手できる 。
とにかく超音速で届くのである。
正しい情報をリアルタイムに入手し、最大限の予防をする。
是非このアプリを ダウンロードしておいてほしい。
そして必ず通知をオンにしておくこと。
これは、私たち自身の身を守ることに必ずつながる。