諦めなければ神様か仏様が誘ってくれる真実

諦めないとはどういうことか

諦めないとは、 どう言うことだろう。

改まって問われると、スッと出てこないが、簡単に言うと、諦めないと言う事は、辞めずに続けると言う事だ。

辞めずに続けること言うと、簡単そうに聴こえるが、3日坊主と言うことわざがある通り、継続する事は、 なかなか、難しい。

性格的に淡白な筆者は、どちらかと言うと、割とドライに諦めるタイプだった。

そう、短期だし、1回、2回試してダメなら、「じゃあ、いいわ」ってタイプ。

よく、「すぐ、そうやって、フタ閉じる」と、いつも、冷ややかな目で見られていた。

これは、 根気がないとも言えるし、信念がないとも言えるし、あまり深く考えてないとも言えるし、達成意識がないとも言える。

冷静に、分析すると、ネガティブな事しか浮かばないのは、やっぱり、筆者の行動は、あまり、おすすめできないのかも知れない。

しかし、物事には、肯定派がいれば、必ず、アンチテーゼを唱える人がいる。

満場一致と言うことは、まず、ない。

よく、耳にするのが、「諦めが肝心」と言うフレーズだ。

言い訳じみた事を、申し上げると、筆者は、 基本、この、 諦めが肝心派なのだ。

言い替えれば、「来るものは拒まず、去るものは追わず」タイプである。

この、「去るものは追わない」と言うのは、具体例で言うと、例えば、仕事辞めます、バイト辞めます、別れたいと言う人に、敢えて止めることはしないと言うこと。

去ろうとしている人は、何かの想いがあって、去ろうとしているはずだから、それを引き止めるのは、その人の意思を尊重すると言う心理からきている。

だから、筆者の人生、折り返し時点に来たが、未だに、去ろうとしている人を、1度も、引き止めた事がない。

これが、筆者の根底にあるから、諦めやすい・・・と言う行動に繋がっているのではないかと、都合のいい方に解釈している。

しかし、ここ数年、諦めると言う行動を、自分で都合の良いように解釈し、十把一絡げにする事は、間違っていることに気付いた。

どういう事かと言うと、特に、人の決断事や、恋愛などの、心情が柵むようなケースは、早々に、諦めると言うか、追いかけないことが、寛容で、これは、これまでと変わりない。

それ以外、啓蒙活動、やりたい事、なりたい自分などの目標を持って行動に移す事全般は、諦めないほうがメリットの方が多いと言う結論に、至った。

これは、ここ、数年の筆者の、実体験や、実話に基づいた分析から、この、結果に辿り着いた。

では、次に、具体例を。

諦めなかったら、それなりの結果が出た事実

まずは、仕事での事例。

仕事で、パソコンは、もはや、1人1台の時代。

使える奴だろうと、使えない奴だろうと、パソコンは、仕事に付き物。

筆者には、ほぼ、必要なかった、出来る事が、殆どないからだ。

50代で、新たにパソコンの知識を身につけても、もはや、手遅れだと想っていたからだ。

今更感しかなかったから、ワンフィンガーな、奴だった。

しかし、業務内容が、デスクワークに変わってしまい、嫌でも、パソコンを使う必要が出てきた。

しかし、筆者ができる事と言えば、メールチェックとワード文章作成、エクセルの表計算、この程度だった。

だが、業務では、ダブルチェックが必要で、筆者が、検証役に。

絶対に、間違えられなかった。

Aのデータと、Bのデータに相違はないか。

これまで、目検で行っていたこの作業、数字だけならまだしも、活字、記号まで、しかも、100、1,000とデータ数が増えると、アナログでは、到底無理だし、間違いないかどうかの立証ができない。

そもそも、目検なんて、信用できない。

そして、パソコンと言うコンピューターが、活かされてない。

ある種の絶望感を抱きながらも、仕事で、バディに迷惑はかけられない。

普通の人なら、簡単だろうが、筆者は、生粋の、アナログ派のワンフィンガー。

しかし、VLOOKUPを、自分のものにするしかなかった。

教えてくれる側は、パソコンメインの仕事を何十年としてるから、VLOOKUPなんて、初歩の初歩だが、筆者にとっては、説明を受けても、何を言っているのかさえ分からない。

今回は、仕事絡みだから、有無を言わずやらなくてはと言う、必然性もあったものの、繰り返し、繰り返し、イメージで覚えながら、何とか、こなせるようななった。

しかし、イメージで覚えていたら、そのうち必ず、忘れてしまう。

また、繰り返し、繰り返し、AのデータをBに移して、セルを選択するのか、行を選択するのかの意味合いも、考えながら、やっていくうちに、何と、ワンフィンガーだった筆者が、VLOOKUPをコンプリートする事ができた。

しかし、コンプリートできたと思うまでに、約1年かかった。

しかし、マニュアルを自分で作りながら、諦めず、繰り返し、繰り返し、の連続で、とにかく諦めない限り、それは、達成できることを実感した。

いきなり出された、 新しい例題もこなせるようになった時は、諦めなくて本当に良かったと、感動すら覚えた。

その後、これは、楽勝だが、ECXACTも覚え、2つのデータの突合は、 VLOOKUPとECXACTを使いこなして、コンプリートできるようになった。

続いては、これも、パソコン関係、この記事も、オリジナルサイトにアップしている記事だが、この、オリジナルサイトの構築。

無料ブログなら、見様見真似で、記事作成やカスタマイズ程度は簡単だが、サーバー、ドメイン、プラットホーム、全て、オリジナルで作成した。

これも、ワンフィンガーな筆者にとっては、考えられない難業だった。

パスが違う、パスワード???嫌、違う、ファイルパスだと、言われても、何だ???何だ、ファイルパス???

と言う感じだったが、今や、FFFTPも使いながら、オリジナルテンプレートもアップして、完全オリジナルサイト作成も、コンプリートできた。

そして、ラストの例、自転車のチューブからの、パンク修理。

通常は、チューブを修理するのが、パンク修理だが、その、チューブからとなると、車輪を解体しないと、チューブ交換はできない。

チューブがあかんとなったら、通常、タイヤを交換する事を考えるのが、一般的だろう。

しかし、これも、マニュアルを見ながら、何とかコンプリート。

主な例だが、筆者にとっては、どれも、未知の世界の異次元の難題だったが、とにかく、諦めなければ、物事は、成就することを実感した、いくつかの例だ。

何度か、自分では無理だろうと思っていたことも、諦めないでやれば、どこかで必ず、出来るようになる事を実感した。

しかも、年齢は全く関係ない。

特に、年齢は、気にしたい、これからの健康寿命にも影響しそうだ。

とにかく、いくつからでも、遅くない。

この年齢から、これは無理だと言う、既成概念が、自分の可能性にフタをしてしまう。

大切なのは、 何があっても諦めない、それだけだ、能力やスキルではない。

諦めないと言うマインドさえ維持し、諦めずに継続すれば、物事は成就する。

だから、諦めないと言うことは、みなさんも、根気よく続ける癖を付けると、自分の幅が広がるから、おすすめする。

好きな事が仕事になるのは諦めなかった人だけだ

最近では、別に芸能界じゃなくても、ユーチューバーとか、所謂、インフルエンサーと言われる人達、これらも、スマホが普及してない頃、YouTubeが、知られていない頃から、諦めずに、下積みを続けてきたから、世の中の主流が、ガラケーからスマホに変わり、伝達手段の主流がブログからSNSへと、変化していった事が、トリガーとなって、一気に、弾けて、 ミリオナーになった。

ユーチューバーやインフルエンサー、これらは、恐らく芸能界で言えば、一発屋的タイプかも知れない、既に、YouTubeは、陰りを感じるが、これらとて、やはり、諦めないでいた事が下地になって結果に繋がっている。

そして、芸能界、これは、 知らない人はいないだろう、例えば、サザンオールスターズでさえ、勝手にシンドバッド以降、いつも、新曲が爆売れしていた訳ではないのだ。

サザンオールスターズが、初めてミリオンセラーを突破したのは、デビューから、26年後に発売された、TSUNAMIだ。

実に、26年間である。

しかし、この、桑田佳祐と言う人の、諦めい姿勢は、既に、半世紀に及ぼうとしているが、この姿勢こそが、前代未聞の、不動のポジションを確定的にしたのだろう。

彼は、1度として、その歩みを止めることはなかった。

恐らく、デビュー当初は、サザンオールスターズのメンバー自身も、ここまで、肥大化することは、想像していなかっただろう。

ただ、好きな事を、諦めずに継続する中で、時代の変化も味方につけて、急激に右肩上がりに肥大化してしまったのだ。

未来の社会情勢までイメージしながら、音楽をやってきた訳ではないだろうし、ただ、好きな唄を唄い続けた、諦めずに。

一般的には、ひとしきり売れたら、大抵のミュージシャン達は、一休みする。

経済的にも一安心、知名度もそこそこで、自分の主張もある程度できたら、一休みだ。

一定の成果が出ると、あとは、悠々自適な印税生活。

しかし、桑田佳祐だけは、走り続けている。

事例が、メジャー過ぎるんじゃないかと言われるかも知れない。

確かに、これだけ、実力と、継続、そして、世の中の流れに乗った例は、珍しいかも知れない。

しかし、もう、そこまで登ったら、もう、十分でしょ。

と言うタイミングも、サザンには、確かにあったのだ。

だが、それでも歩みを止めなかったのが、桑田佳祐と言う人物だ。

大病を患い、暫く休養した以外、筆者の知りうる限り、桑田佳祐は、デビュー以来、ずっと走り続けている。

大切なのは、継続して、諦めないその姿勢だ。

悠々自適なスローライフも、100万年くらい余裕でできるポジションに間違いないが、好きだから、売れようが、売れまいが、続けている。

音楽が好きだからである。

桑田佳祐の場合、そういう事になる。

そういう人には、多分、神様か仏様が、どこかで、追い風を吹かせてくれたのかも知れない。

いずれにしても、好きな事で大成した人と言うのは、どんな時も、諦めなかった人達だけだ。

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