食べて痩せるにはやり方があった
痩せるには、食べる量を減らす。
これは、間違いではありません。
筆者は、会社員てますが、企業が社員の健康を促し始めたのは、ここ最近のことです。
もちろん、個人でも、健康であることに、気を付けてはいるんですが、思った以上に、会社も社員の健康には、気をつけてくれています。
筆者が勤めている職場では、毎年の健康診断は、当然ながら、必須で受診です。
そして、異常値が出た場合、内容によっては、再検査、そして、再検査までいかなくても、必ず、栄養士の方とのカウンセリングがあります。
筆者は、アラフィフ、いろいろ傷んでいます。
早い方は、20代後半から、30を過ぎると、平均でも、健康診断で、全て○という方の方が、少ないのではないでしょうか?
企業も、「心身ともに健康であること」が、仕事にも影響し、「良い結果をもたらす」と結論付ける企業が増えています。
これは、冷静に考えると、ロジカルで最もなこと。
そういう職場であることに、感謝です。
毎年の健康診断で、血圧が少し高く、正常値の範囲を少し越えてしまいました。
白衣高血圧という言葉をご存知でしょうか?
健康診断や病院で、血圧を計ると、「少し高め」となる症状です。
筆者は、毎日、血圧を、計っているんですが、日頃は、高くないことが、分かっていたので、自身では、「大丈夫」だと思っていたら。
栄養士さんの、カウンセリングで、驚愕の事実を叩きつけられました。
今回だけは、カウンセリングを受けて、本当に良かったと実感しました。
それは、食生活に始まり、生活習慣病のこと、特に、食事の取り方と痩せ方の方法については、自分で習慣にしていた痩せ方が、正しいと思っていたんですが、間違っていたことが、カウンセリングを受けて、分かりました。
そんな、栄養士さんから聞いた、目から鱗の、食べ痩せの正しい方法を、せっかくなので、みなさんにも共有します。
自身で習慣化してきた痩せ方は、それなりの結果を出していました。
しかし、です。
栄養学的見地からすると、食べながら痩せる正しい方法は、全く異なるものでした。
食べないで痩せるには限界がある
冒頭で、述べましたが、痩せるために「食べるる量を減らす」。
これは、間違っていません。
事実、筆者は、ダイエット器具(ブルブルマシン)と食生活の両立で、3ヵ月で、5kg痩せました。
今も、ダイエット器具(ブルブルマシン)には、毎日乗っています。
そして、食事については、「昼食」を取らないでいたんです。
ここに、1つの大きな間違いがありました。
確かに、食べる量を減らすことは、痩せることに直結します。
これは、誰でも分かることですが、問題になるのは、その後の食事なんです。
昼食を取らないと、多からず、空腹感を感じます。
しばらくで、空腹感は、収まるのですが、夕食の際に、その反動が一気に押し寄せるという事実。
みなさんは、ご存知ですか?
我慢していた分、食べる量が増える、そして、更に、問題なのは、その夕食時の体内の「吸収力」だったんです。
これは、栄養士さんから聞いたことですが、他の情報と照らし合わせても、やはり、同じ事が記述されついて、「昼食を取らない」ことを即、辞めることにしました。
食事は、朝、昼、晩と、規則正しく取ること。
どこかで、食事を抜くことは、逆に体内の吸収力を上げてしまい、結果、体重が「増える」ということに繋がるということが分かりました。
そして、3ヵ月で、5kgのダイエットに成功はしましたが、その後、週末には、やはり、少し、気が緩み、リバウンドしてしまっていたんです。
どこかで、無理をして、痩せるのも、1つの方法ではあり、確かに痩せることはできます。
しかし、長い目で見ると、あまり、体重の変動がないということも覚えておきたいところです。
昼食を抜いて、夕食を食べると吸収力が倍増して、1日、2食よりも、返ってカラダの吸収率が高くなることも。
3食、食べて痩せる正しいやり方
食事は、食べる量を減らすと、体重は、減少します。
しかし、筆者が、栄養士さんのカウンセリングを受けて、体重の落とし方を聞くと、食事は、3食、きちんと食べて、食べるもの、食べる時間を変えてみるとよいと、アドバイスをもらいました。
まず、3食、食べることを、勧められました。
筆者は、昼食を抜いて、ダイエット器具(ブルブルマシン)に毎日乗りながら、5kgの体重減に成功。
これでいいと思っていたんですが、確かに食べる量を減らすと痩せるのは分かるが、3食、食べると、もっと痩せるだろうというのが、栄養士さんの見解。
理由は、食べなかった次の食事が、問題。
カラダは、欲しがっているので、体内への吸収が倍増するそうです。
吸収されたエネルギーは、運動しなければ、やがて、脂肪に変わり、体内に蓄積すれのだそう。
思い返してみると、確かに、夕食は、かなりのペースで完食していました。
「グイグイ食べれる」感じです。
栄養士さんに言わせれば、これもカラダには、良くないと。
食べるスピードが早いと、食べ物を良く噛まなくなって、消化不良を起こすこと、あとは、一気に食べることで、血糖値が急に上がるのだそう。
よく言われていることですが、血糖値が急激に上がると、動脈硬化や心筋梗塞の恐れが上昇する、更にこの血糖値が急に上がることを、血糖値スパイクと言うそうで、糖尿病の原因になるそうです。
急がば回れ・・・と言うことですね。
次に、栄養士さんに質問されたのは、日頃、何を食べる習慣があるかと言う質問でした。
筆者の日常ですが、朝は、パンとコーヒー(ブラック)、昼は抜いて、夜は、極力、炭水化物を取らない、肉よりは魚。
と言った具合です。
食べ物については、かなり、事細かく聞かれたので、次の次項で、細かくお伝えしますね。
正しく食べて痩せるには何を食べるのがいいのか
まずは、朝食です。
筆者は、毎朝、パン1切れとコーヒーを飲んでいます。
コーヒーは、ブラック。
パンは、バターロールなど、あまり、甘くないパンを選んで食べています。
- (栄養士さんのコメント)
コーヒーのブラックは、正解、パンもバターロールなら問題なし、量も1個なら、朝食の改善の必要なし。
しかし、バターロールならいいが、あんパン、クロワッサン、全般的に甘いパンは、NG。
せっかく、ブラックコーヒーを飲んでも、甘い菓子パンと合わせると帳消しになり、カラダに悪影響を及ぼすとキッパリ。
一見、クロワッサンは、大丈夫そうですが、かなり高カロリーなのが、クロワッサンだそうです。
あとは、バターはいいが、マーガリンは、油分が多く、コレステロールが溜まりやすいのでNG。
できれば、パンを食べるくらいなら、同じ炭水化物でも、ごはんが1番いいそうです。
腹に溜まりやすく、腹持ちがよく、しかも、消化が良いのが、ごはん。
しかし、筆者は、コーヒーを飲まないと、目が覚めないタイプなので、ごはんにコーヒーは、勘弁してもらいました。
更にですが、最も悪なのは、「朝食をたべないこと」だそうです。
朝食を食べないのは、脳が働かないことに繋がり、体調のバランスを崩す要因になるそうです。
みなさん、「朝食」は、必ず食べるようにしましょう。
正しく昼食を取って無理なく痩せる
続いて昼食について。
筆者は、短期間で痩せたかったのもあって、食事より先に、道具に走りました。
阿部寛さんが、個人的に好きなんですが、「まだ、結婚できない男」と言うドラマで、阿部寛さんが、使っていた、ブルブルマシン、バランスウェーブを購入したんです。
ちょっと、「食」から離れてしまうんですが、その、ブルブルマシンは、10,000円を切るノーブランドだったんですが、これが、10分乗るだけで、結構な汗をかくんです。
汗をかくということは、「代謝」しているということなので、しばらく、続けていたら、見る見るうちに、体重が減っていったんですね。
もともと、身長171cmの成人男性の場合、理想的な体重は、65kgとされていて、当初、筆者は、77kgまで、いっちゃってたんです。
それが、昼食を抜いて、ブルブルマシンに乗っていたら、あっと言う間に、72kgまで、体重が減ったので、「あっ、これでいいんだ」と思っていたんです。
なので、昼食は、しばらく食べていませんでした。
「欲さなかったのか」と、言われれば、やはり、空腹感を感じることはありましたが、峠を越えると苦にはならなかったんです。
- (栄養士さんのコメント)
まず、昼食抜きは、カラダに良くないと指摘がありました。
理由は、その次の食事、つまり、夕食時に、体内の吸収率が上がり、血糖値の急上昇、吸収力の高まりによる肥満の原因に繋がるというもの。
3食よりも、2食の方が太りやすいということです。
食べる食材について、日本人が大好きなセット物、ラーメン定食、チャーハン定食などの、美味しい炭水化物のセットは、避けたほうが良く、しかし、日中が仕事の方は、食べた後も動くので、特に、ダイエットをしたい場合、「昼くらいは食べたいものを食べる」と、昼食についての、注意点は、それほど、気に止めておくようなアドバイスはありませんでした。
正しく夕食を取って無理なく痩せる
さて、夕食についてです。
筆者は、平均体重を10kg近く上回っているので、夜は、極力、炭水化物化物を食べません。
また、お酒は、ビールかウイスキーを飲みますが、ビールは、成分をよく確認して飲むようにしています。
特に、糖質やプリン体などを多く含むビールは、肥満の原因になると認識していました。
また、おかずとしては、野菜を必要量、毎日、摂取するのは、なかなか、至難の技。
魚、特に魚の中でも、青魚(鯖や、いわしや、鯵)などを、できるだけ食べるようにしています。
しかし、本当は、生の魚を食べたいのですが、なかなか、毎日は難しいです。
- (栄養士さんのコメント)
魚、中心の食事については、誉められました。
誉められました、初めて。
しかし、筆者は、魚と言っても、天ぷらにした魚が中心なんですよね。
そこ、突っ込まれるかなと思ったら、やっぱり突っ込まれました。
揚げたり、蒸したり、焼いたりすると、本来の栄養素が、飛んでしまうんだそうです。
やはり、魚も、刺身が栄養素をそのままカラダに取り込むことができるので、いいそうです。
後は、肉も大切なタンパク源なので、しっかり食べて良いと。
しかし、肉も脂身の多い部位は、極力避ける。
肉類は、ダメかなと思ったんですが、しっかり取った方がいいそうです。
そして、夕食で気を付けなければいけないのが、食べる時間帯です。
栄養士さん曰く、あと、寝るだけの状態なのに、腹一杯食べるのは、自ら肥満への道を歩んでいるのと同じことだと。
確かに、カロリー消費する間がないですよね。
例えば、23時に寝るとしたら、その2~3時間前、20時くらいには、夕食に辿り着いておくのが理想的。
規則正しい、生活を。
これって、分かっちゃいるけど・・・なんですよね。
食生活で食べていいもの悪いもの
卵は、食べ過ぎは良くないというイメージありませんか?
筆者は、LDLコレステロールが高めなので、数年前に受けた健康診断の問診で、LDL(悪玉コレステロール)が高いので、卵や魚卵は、避けるように言われていたんですが、今回、栄養士さんのカウンセリングでは、「卵」は、いくら食べても大丈夫だと言われました。
厚労相のホームページにも、今は、卵は、「悪」ではないんです。
これには、びっくりしましたが、「時代は変わっている」ことを実感しました。
あとは、「味噌汁」ですが、味噌汁は、「塩分」が高いから、高血圧になりやすい、そんな、イメージありませんか?
これも、どうやら、「ガセ」だったようです。
味噌の原料は、「大豆」です。
味噌汁が濃くない限り、味噌汁が、カラダに悪いはずがない。
栄養士さん曰く、味噌汁といい、ごはんといい、日本のむかしながらの食文化は、実に、カラダにやさしいのだそうです。
確かに、豆類は、カラダにいいと言いますから、味噌汁は、カラダにいいんです。
あと、豆類で言うと、ピーナッツもいいそうです。
但し、塩が大量にまぶされたピーナッツは、美味しくて、ビールにとっても合うんですが、高血圧の原因になります。
更に、ピーナッツ類なら、アーモンドが良いそうです。
ピーナッツよりも、アーモンドです。
こうして見ると、誰に聞いたか、間違って認識していたことが、結構あります。
みなさんも、食生活を見直す時は、参考にしてみてください。
カラダの調子って、食べるものだけではありませんが、まずは、正しい知識人を持って、食生活を改善していきましょう。