BS朝日で放送された人生120年時代の可能性
人生100年時代は、もう、普通に耳にする昨今、これは、日本でも、珍しくなくなった。
しかし、先般、ふと、BS朝日を見ていたら、人生120年時代が、その先で、やってくるだろうと言う話で盛り上がっていた。
今や、心臓は、3Dプリンタで、簡単にできるらしく、癌も、早期発見なら、治癒率90%時代だと言う。
こちらが、その人工心臓。
100歳まで、寿命が伸びることについては、体感している人も多く、筆者も、テレビなどで、高齢なのに、若々しい人を良く見かけるから、現実味を帯びているが、120歳となれば、なかなか、人生の根本を考え直していかなければ、ならないだろう。
生きていくには、「お金」がある程度、必要だ。
寿命だけ伸びていっても、毎日、生活をしていかなければならない。
仮に、本当に、平均寿命が、120歳まで、伸びる時代が来ると言うなら、それなりの準備が、必要になる。
話、半分にしても、元気で、体が自由に動かせるのは、果たして、何歳くらいまでなのだろうか。
今、筆者自身が体感的に思うには、せいぜい70歳くらいまでか。
体が自由に動くと言うのは、例えば、速度は別として、走る、飛ぶや、車やバイクで思い通りに運転する(例えば、180㎞でぶっ飛ばす)、とかだ。
これくらいの事が、できたら、まだまだ、なかなか、楽しい人生だろう。
だから、例え、20年後には、本当に120歳が珍しくなくなってきたとしても、120歳で、ピョンピョン飛び跳ねることは、できないと言うことだ。
そこらへんを、冷静に考えておく必要がありそうだ。
保険の内容も変化しつつあるが、今は、「介護保険」などもある。
これから、この手の保険は、もっともっと増えるだろう。
既に、ヤングケアラーが常用語になっている日本で、仮に120年が、平均寿命になるとしたら、介護にかかる費用は、大抵の人に必要なる。
保険で、賄わなけなければ、施設に入ることも叶わない時代になる。
自分が老いてきた時に、周りがどうなっているかなんて、誰にも分からない。
家族も元気で、仲睦まじくいることは、幸せの極みだが、一人ぼっちの可能性だってあるし、子供がいるなら、子供には、なるべく迷惑をかけないように、と思うのが、親だろう。
そんなことも、考えながら、世の中の変化と照らし合わせてみると、安閑としている余裕のある人は、一体、どれくらいいるだろうか。
おおよその人は、不安の方が、遥かに多いのではないか。
しかし、不安ばかり考え、どうなるのか分からない未来の事を、計画しても、計画通りには、決して行かないことの方が、多いだろう。
まず、世の中は、長引くコロナと共に、共存していく、社会にならざるを得ない。
毎日のように、有名大手企業の、○○削減、○○縮小、○○閉鎖と言うニュースを目にする。
時々刻々と、世の中は、時の流れに順応するために変化をしている。
簡単に言うと、会社勤めをしている人も、会社の経営陣も、生き残るために、厳しい選択を強いられていると言うこと。
誰も、守ってくれるものは、いない。
会社勤めをしていても、利益が出ない以上、会社は、存続できないようになっている。
会社も、何も、頑張っている社員を虐めたい訳ではない。
立ちいかなくなるから、仕方がないのだ。
そうなると、覚悟しとおかなければいけないことがある。
そう、「会社を辞めても生きていく」覚悟が必要だ。
どんなに大きな会社でも、人口減少を止められないし、高齢化社会も止めることはできない。
人生は、長寿命化する、社会情勢は、厳しくなる、未来は保証されない、これらのことは、予測できない未来の、正反対の如く、悲しいかな、断定できることだ。
ならば、思い切り、生きてやろう、と言うのが、筆者の考えだ。
何歳だって、遅くはない。
ある日、会社が無くなっても、生きていくすべを今から、準備しようじゃないか。
思い切り生きるのだから、まずは、自分の好きな事から、取り掛かる。
これなら、みんな躊躇なく始められるだろう。
「デザイン」、「ドラム」、「コーヒー」、筆者が、小さい頃から、大人になっても、これまでも、これからも、「好きなこと」だ。
これらを、1つのコンテンツとして、奮闘ぶりを綴っていくことにする。
何よりも、「好きなこと」であることは、大事なファクターだ。
好きなことを、極めて行けば、いつか、役に立つ時が来る。
良ければ、ちょくちょく覗きに来て欲しい。
ちょうど、コロナで、おうち時間が増えたことで、体重も、見る見る増えて困っていた所だ。
ドラムを始めるぞ。
54年目からドラムを叩いて、メシが食べれるか、いや、食えないかも知れない
久々に、スタジオで、個人レッスンだ。
ドラムは、購入できても、さすがに、自分の家で、生ドラムは、近所や、マンションなら、下の階の方に、迷惑になる。
スタジオで、練習するのに限る。
こちらの、スタジオは、広島市のど真ん中にある、ビルの最上階の音楽スタジオだが、ちょいちょい練習に来る。
このスタジオには、4つのスタジオがあって、ドラムは、パール、パール、パール、ヤマハだ。
MADE IN JAPANなら、パールかヤマハかタマになるが、やはり、パールが無難だろう。
なかなかな音だ。
筆者は、学生時代、親にドラムセットを買ってもらい、部屋にセッティングしていた。
タマの中古ドラムだったが、嬉しくて、毎日、練習していたものだ。
ドラムだが、みなさんも、好きなドラマーの1人や2は人はいるだろう。
筆者の、ベストオブドラマーは、2人。
松田弘さんと、(故)村上ポンタ秀一さんだ。
この2人、ドラムのテイストは、まるで異なるが、癖がスゴい。
忘れられないドラマーだ。
どんなところが、好きかは、ドラムの場合、言葉では、なかなか伝えにくい。
同じ、8ビートの単調なリズムでも、10人10色の音を奏でるのが、ドラムの楽しいところ。
個性が、強く音に現れるから、不思議なもんで、みなさんにも、そう言う、好きなドラマーは、何人かいて、その個性に惚れているはずだ。
それくらいドラムは、いろんな音を奏で、自分の理想とする音があれば、練習次第で、それに応えてくれる。
ただ、1つ、ドラマーとして、外してはいけないのは、リズムキープ。
どんな音を出しても、それは、個性だが、リズム楽器で、リズムキープできないのは、ご法度だ。
ドラマーにとっては、リズム感が、「命」だ。
それが、自分で、コントロールできない人は、メトロノームで、100万回練習するしかない。
さて、今日は、基本中の基本、8ビートを叩いてみよう。
最も、シンプルな8ビートを、何パターンか、やってみよう。
54年目からの、ドラムレッスン、始めたるで。
同じ8ビートでも、アクセント次第で、聴こえ方がまるで、違う。
あとは、メゾピアノなのか、ピアニシモなのか、メゾフォルテなのか、フォルテシモなのかで、随分違う。
ボーカルをいかに引き立てるかが、ドラマーの良し悪しを決めると言っていい。
ボーカルを、気持ちよくさせて、いかに最高の歌声を引き出すかが、本物のドラマーになるポイントだ。
じゃあ、こ9筆者と同じように、これからドラムを始めようと思っている人のために。
ドラムは、叩いて音を出す楽器だと思いがちだが、みなさんも、ドラムを始める時には、まず、こう、イメージして欲しい。
叩くんじゃなくて、跳ね返らせて、ナンボ。
跳ね返りを利用したドラマーの音は、例外なく、いい音だ。
しかし、筆者、54年目からの、本格的ドラムレッスン開始だから、少し、そのあたり、ちょっと、大目に見て欲しい。
あと、11年で、高齢者なんだから・・・
じゃあ、8ビートから。
まずは、今の音楽のベースとなるリズムと言っていいだろう。
8beatのオンビートとオフビート。
オンビート、オフビートは、表と裏。
1ト2ト3ト4の、2と4の部分をオフビートと言う。
通常、アクセントを置かない位置だ。
村上ポンタ秀一さん曰く、この、オフビートが、一番大事だと言う。
この、オフビート、音としては、裏打ちと言うことになる。
一般的に、8beatの場合は、1、3、5、7にアクセントを置くことが多いが、8beatのオフビートは、2、4、6、8に、アクセントを置く。
俄然、オフビートの方が、リズムキープの難易度は上がる。
【8beat on off】
日本1のドラマーは、言うことが、違う。
そして、基本の8beatの裏打ちに、ハイハットのオープンを加えると、こんな感じになる。
【8beat hihat open】
【8beat ensemble】
オフビートが、体に染み付いてくると、リズムの幅が、かなり、広がる。
ポンタさんの、名言は、間違いなかった。
一見、シンプルに聴こえるが、バスドラムの、ターンタを16beatに乗せるのは、なかなか、難しいもんだ。
オフビートを体現できないと、頭で分かっていても、体が付いてこない。
【16beat action】
村上ポンタ秀一さんの、動画は、今、2,000回くらい、繰り返し見ている。
あと、998,000回くらい見たら、少しだけ、近づけるかも知れない。