チャリンコのパンク修理やり方
チャリンコを毎日、 使う人は、多いだろうが、困るのは、予期せぬパンクだろう。
チャリに乗る前に気づいたら、不幸中の幸いだが、通勤、通学途中に、 パンクしたら、それは、もう、近くに、自転車屋さんがあるのを祈るのみ。
通勤、通学途中の、チャリのパンクは、遅刻することを考えると、優先されるのは、何とか、パンクを直して、目的地に辿り着くことだ。
自転車屋さんが、近くにあれは、ラッキー、お金を出して、修理してもらおう。
しかし、 こういう場合は、四の五の言ってられないので、仕方ないが、チャリのパンク修理代って、割高な設定だなあー、と筆者は、いつも思ってしまう。
たかだか、チャリのパンク修理は、穴が空いた箇所に、粘着テープを貼って塞ぐだけの作業。
自分で、初めて、チャリのパンク修理をした時は、相当、時間がかかったし、1回では、空いた穴は、塞がらなかった。
やはり、これも、職人技と言えるのかも、知れない。
だが、 できるものなら、チャリのパンクくらいは、 自分で直せるようになっておきたい。
さて、筆者のチャリンコは、Amazonで、9,980円。
MADE IN CHAINAである。
外見は、ソコソコで、何故か、サドルの下に、スプリングが、施してある。
最初、この、チャリンコを購入した時は、最近は、10,000円以下でも、スプリングなんか付いて、シャレてるなあと思っていたら・・・
Amazonで、購入したチャリンコは、毎週、 毎週、パンクした。
なんだ、何で、乗るたびに、パンクするんだ!
本当に、毎週、必ず、パンクした。
よっぽど、ツイてなかったのか、本当に、毎週、乗る度で、しかも、同じ道ではない、 毎週、違う道を走って、必ず、パンクする確率ってどれくらいなんだろう。
いつも、どんだけ、運が無いんだ、とにかく、凄い、確率でパンクした。
これは、自分で修理できるようにしておこう、そう想った。
チャリンコがパンクする理由と原因
何度となく、パンクを繰り返し、何で、こんなにパンクするんだろうと、真剣に、悩んで原因を色々と考えてみた。
すると、思いがけない事にも、いくつか、気付いた事がある。
みなさんの中にも、チャリンコのパンクで、悩んでいる人がいたら、この、記事を参考にして欲しい。
複数回、連続してパンクしない限り、あまり、チャリンコのパンクの原因なんか、真剣に考えることなんかないので、なかなか、貴重な情報かも知れない。
チャリンコ、安かろう、悪かろう説
まずは、 やはり、低価格。
毎日、乗るわけでもないし、安いチャリンコでいいやと思って、購入すると、筆者のように、毎週、パンクして、毎回、パンク修理代にお金払ってたら、新しいチャリンコにした方がいんかな、と、真剣に思う。
一般的な、チャリンコのタイヤは、中にチューブが入っていて、このチューブに穴が開いてしまうと、パンクする。
この、チューブも、頑丈なものと、そうでないものがあるようだ。
と、確信した。
やはり、MADE IN CHAINAの、チューブ、見えない所で、安く仕上げいるのだろう。
まずは、クオリティの問題。
クオリティ高い、 チャリンコは、それなりの価格になる。
これは、 考えなくても、分かるだろう。
しかし、タイヤの中のチューブのクオリティまで、見抜くのは、なかなか、難しい。
チャリンコのタイヤの空気は入れすぎてはいけない
次に、考えられる理由は、 意外や意外で、空気の入れすぎによる、チューブの破裂だ。
筆者は、とかく、自転車の空気は、 気にする方で、とにかく、もう、 空気が入らない、ギリギリまで、パンパンに入れる癖がある。
中途半端が嫌なのだ。
チャリンコに乗ると、沈む感じがあまり、好きではない。
これが、極めて、チューブに悪影響を及ぼすらしい。
これは、自転車屋さんに聴いた話だから、間違いない。
入れすぎも、パンクの原因になる。
確かに、空気を継いだ翌日に決まってパンクしていた。
チャリンコに乗ると、少し、全体が沈むくらいが、ちょうどいいのだそうだ。
それから、もう1つ、サドルの下にスプリングが付いている、チャリンコには、要注意。
チャリンコのサドル下にスプリングがついている場合は注意
これは、デザインではなく、体重に耐えれるように、タイヤに係る、圧を分散させるためのものだ。
筆者は、初め、なかなか、オシャレだなと思っていたが、実は、これ、パンクを防ぐためのものだった。
日本製のチャリンコで、サドル下に、スプリングが付いている、自転車は、あまり、見ない。
商用化する際に、パンクが、頻発したから、苦肉の策のように思えてならない。
大きくは、この3つが、チャリンコのパンクの原因だ。
さて、では、 いよいよ、チャリンコがパンクした時の、修理方法を解説する。
解説と 言うよりは、動画に全て収めたので、こちらの 動画を見ながら、参考にして欲しい。
チャリンコのパンク修理代金の相場
コロナ禍の世の中で、チャリンコで、通勤、通学する人は、ますます増加傾向だ。
チャリンコ自体の性能も格段に上がって、超絶なスピードが出るチャリンコも増えた。
下手に、原チャリに乗るより、健康にもいいし、チャリンコの位置付けは、上がっている。
そして、パンク修理代金も、上がっているのか?
平均すると、修理できるものだと、1,000円〜1,500円が相場だろう。
街中にあるほど、上がる。
これは、当たり前で、修理の内容は、どこでやっても同じだが、家賃の高い場所にある、自転車屋さんは、高くなってしまう。
しかし、どうだろう、昔から、自転車の修理代金は、変わっていないように思う。
昔から、高かったと言うことだ。
確かに、チャリンコのパンク修理は、やったことがないと、どうやってチューブを出すのかとか、どうやって、パンク位置を確認するのか、よく分からない、そういう人も多いだろう。
しかし、 1度、チャリンコのパンク修理をやってみると、1,000円〜1,500円は、取りすぎではないかと感じてしまう。
基本的には、パンク位置を特定して、粘着テープで塞ぐ、この、シンプルな作業だけだ。
では、次に、パンク修理に必要なツールを紹介しよう。
チャリンコのパンク修理に必要なツール
チャリンコのパンク修理に必要なツールは、いくつかある。
どうしても必要なツールのみを紹介する。
必要最小限、 もし、家にあるもので、代用できるなら、それでも良しだ。
- 自転車パンク修理キット(粘着テープ、粘着剤)
- 空気つぎ
- ドライバー(最低2本:.ドライバーでなくても、先が少し尖っていれば可)
- バケツ
- 紙ヤスリ(修理キットに付いている場合もある)
- 木槌(任意)
これだけだ。
自転車用パンク修理キットは、100円ショップでも、見かけるが、やはり、100円ショップの、パンク修理キットは、あまり、オススメしない。
粘着力が、自転車屋さんと、同等レベルのものでないと、結局、筆者は、うまく修理できなかった。
特に、粘着テープと接着剤の関係が、ちゃんとしてないと、うまく、修理できない。
と、言っても、ホームセンターなどで、298円程度で、売っている。
4枚くらいは、テープが入っているので、298円で、4回分と、考えたら・・・
やっぱり、自転車屋さんの、パンク修理代金は、ちょっと割高。
当日の、生活に支障が出ないなら、家で、修理してみよう。
チャリンコのパンク修理の手順とコツ
チャリンコのパンク修理は、コツを掴むのが、とにかく大切。
いくつか修理のコツを紹介する。
まず、タイヤの中のチューブを取り出す作業のコツだ。
これが、1番、 コツが必要。
その前に、空気を継ぐ箇所の部品を外していこう。
そして、1つめの関門。
タイヤのチューブを取り出すには、2本のドライバーのようなもので、タイヤをフレームから外す必要がある。
これが、筆者も、1発でうまくいかない。
言葉では、なかなか、うまく伝えられないが、動画を見ていただけば、一目瞭然。
1本のドライバーで、まず、どこでも、 いいから、フレームの中の隠れているタイヤの部分をフレームの外側に出す。
1本のドライバーは、突っ込んだままにして、放さないようにしながら、もう1箇所、同じようにして、タイヤの隠れている部分を、外側に出しながら、ちょっとずつ、タイヤ全体を剥き出すようにしていくと、 ある瞬間から、簡単に、タイヤ全体が、フレームの外側に、パックリ出てくる。
あとは、空気を継ぐ箇所を分解して、チューブを剥き出しにしていく。
もう1度、 空気を継ぐ箇所を、元通りにして、空気を継ぐ。
そして、水を入れたバケツに、少しずつ、つけていき、泡が出る箇所を、見つけたら、そこが、パンクしている場所だ。
特定できたら、空気を抜く。
何か、印をして、(自分なりの目印でいい)パンクした箇所が中央に来るように、紙ヤスリで、直径4㎝程度の範囲を、少し、 ザラつかせる。
これは、粘着を完璧にするためで、絶対にやらないと、失敗する。
完璧に、封じないと、どこからか、空気が漏れるので、ザラつかせて、完璧に貼り付ける。
ここで、本当は、木槌で、パンパン叩くのが、最良の方法だ。
金槌だと、チューブが、 また、破れる恐れがあるので、木槌だ。
木槌がないなら、手の平で、とにかく、密着させるように、強く撫でていく。
5分くらい置いて、完成。
もう1度、 空気を継いで、また、バケツで、チューブを1周させて、泡が出なかったら、完璧だ。
チューブを取り出したのとは、逆の手順で、元通りにしたら、修理完了だ。
1度、パンク修理を経験したら、次回以降は、お手の物。
みなさんも、是非、お試しを。
こちらが、ノーカット動画だ。
この通りやれば、必ず、成功するから、絶対、大丈夫!